国内男子
石川、首位タイ浮上で優勝&賞金王に王手!
2009年11月28日(土)午後4:28
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28日に高知県のKochi黒潮カントリークラブを舞台に行われた国内男子ツアーのカシオワールドオープン。勝てば最終戦を待たずに賞金王が決定する石川遼は、4アンダー68をマークし通算14アンダーで丸山茂樹、小田孔明と共に第3ラウンドのトーナメントをリードした。
世界で注目される18歳が今季5勝目と最年少賞金王に王手をかけた。石川はこの日、スタートホールの1番でラフからのセカンドショットをチャンスにつけて幸先良くバーディを奪取。5番パー5ではアプローチをピタリと寄せてスコアを伸ばした。後半も12番でチップインバーディをマークするなど、バーディを積み重ねて4アンダー68でホールアウト。明日もここまで好調なショットが勝敗のカギを握ることになりそうだ。
一方、賞金ランキング2位で追走する池田勇太も右手の痛みに耐えながらスコアを伸ばした。持ち味の正確なショットでチャンスを作り、4バーディ、2ボギーの2アンダー70。前日の25位タイから通算7アンダー21位タイへわずかに順位を上げた。それでも石川との差は7ストロークと広がり、逆転賞金王に黄信号が灯っている。
その他、首位グループと1打差の単独4位に宮本勝昌が続き、近藤共弘が通算12アンダー5位タイ。石川と同組で回った片山晋呉は通算8アンダー13位タイへ後退した。また、尾崎将司が2アンダー70にスコアをまとめて、通算4アンダー43位タイで第3ラウンドを終えている。
世界で注目される18歳が今季5勝目と最年少賞金王に王手をかけた。石川はこの日、スタートホールの1番でラフからのセカンドショットをチャンスにつけて幸先良くバーディを奪取。5番パー5ではアプローチをピタリと寄せてスコアを伸ばした。後半も12番でチップインバーディをマークするなど、バーディを積み重ねて4アンダー68でホールアウト。明日もここまで好調なショットが勝敗のカギを握ることになりそうだ。
一方、賞金ランキング2位で追走する池田勇太も右手の痛みに耐えながらスコアを伸ばした。持ち味の正確なショットでチャンスを作り、4バーディ、2ボギーの2アンダー70。前日の25位タイから通算7アンダー21位タイへわずかに順位を上げた。それでも石川との差は7ストロークと広がり、逆転賞金王に黄信号が灯っている。
その他、首位グループと1打差の単独4位に宮本勝昌が続き、近藤共弘が通算12アンダー5位タイ。石川と同組で回った片山晋呉は通算8アンダー13位タイへ後退した。また、尾崎将司が2アンダー70にスコアをまとめて、通算4アンダー43位タイで第3ラウンドを終えている。