海外女子
藍、一歩後退 L.オチョア独走態勢
2008年3月1日(土)午前11:25
初日、久々の好発進を見せた宮里藍だったが、2日目は後半ボギーがかさみ後退を余儀なくされた。
米女子ツアー第3戦、HSBC女子チャンピオンズ(シンガポール、タナ・メラCC)は、現地時間の2月29日に第2ラウンドの競技を終了。前日首位に1打差の2位タイにつけた宮里は、2バーディ、4ボギーの2オーバー74とスコアを崩し、通算3アンダーで10位タイに順位を落とした。
首位は第1ラウンドから格の違いを見せつけているロレックスランク1位のロレーナ・オチョア(メキシコ)で通算13アンダー。まだ第2ラウンドを終えたばかりだが、後続に7ストロークの大差をつけ早くも独走態勢に入った。
そのオチョアと最終組で一緒に回った宮里は、前半2つのバーディを奪い、一時通算7アンダーまでスコアを伸ばして優勝戦線に果敢に食らいついていった。ところが後半に入ると一転、芝目のきつい難しいグリーンに手こずりボギーを連発。異次元のゴルフで4連続を含む8バーディ(1ボギー)を量産したオチョアとは対照的にズルズルと後退し10打差をつけられた。それでも「まだ上位に行けるチャンスはある」と諦めない姿勢を示し、第3ラウンド以降の巻き返しを誓っていた。
そんな中、気を吐いたのが復活を胸に開幕戦Vを達成しているアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)。オチョアとの差は7打と開いているが、この日上がり4ホール連続バーディを奪って5アンダー67で回り、通算6アンダー2位タイに浮上。「いいイメージでフィニッシュすることができた。ゴルフは最後まで何が起こるかわからない。(オチョアに)追いつけるように頑張ります」と大逆転に望みをつないだ。
当のオチョアは初日『66』、2日目『65』と、3か月のブランクを全く感じさせない快進撃。無敵のタイガー・ウッズ(米)を彷彿とさせるプレーに、「こういうゴルフをするために、オフの間一生懸命練習してきたんです。(好スコアも)別に驚くことじゃありません」と笑顔を見せた。
2位タイにはアニカの他、2週連続優勝を狙うポーラ・クリーマー(米)とツアー2年目の新鋭キム・インキョン(韓)がつけ、通算5アンダー5位タイにカリー・ウェブ(豪)らが続いているが、オチョアの勢いに追いつくのは難しそうだ。
米女子ツアー第3戦、HSBC女子チャンピオンズ(シンガポール、タナ・メラCC)は、現地時間の2月29日に第2ラウンドの競技を終了。前日首位に1打差の2位タイにつけた宮里は、2バーディ、4ボギーの2オーバー74とスコアを崩し、通算3アンダーで10位タイに順位を落とした。
首位は第1ラウンドから格の違いを見せつけているロレックスランク1位のロレーナ・オチョア(メキシコ)で通算13アンダー。まだ第2ラウンドを終えたばかりだが、後続に7ストロークの大差をつけ早くも独走態勢に入った。
そのオチョアと最終組で一緒に回った宮里は、前半2つのバーディを奪い、一時通算7アンダーまでスコアを伸ばして優勝戦線に果敢に食らいついていった。ところが後半に入ると一転、芝目のきつい難しいグリーンに手こずりボギーを連発。異次元のゴルフで4連続を含む8バーディ(1ボギー)を量産したオチョアとは対照的にズルズルと後退し10打差をつけられた。それでも「まだ上位に行けるチャンスはある」と諦めない姿勢を示し、第3ラウンド以降の巻き返しを誓っていた。
そんな中、気を吐いたのが復活を胸に開幕戦Vを達成しているアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)。オチョアとの差は7打と開いているが、この日上がり4ホール連続バーディを奪って5アンダー67で回り、通算6アンダー2位タイに浮上。「いいイメージでフィニッシュすることができた。ゴルフは最後まで何が起こるかわからない。(オチョアに)追いつけるように頑張ります」と大逆転に望みをつないだ。
当のオチョアは初日『66』、2日目『65』と、3か月のブランクを全く感じさせない快進撃。無敵のタイガー・ウッズ(米)を彷彿とさせるプレーに、「こういうゴルフをするために、オフの間一生懸命練習してきたんです。(好スコアも)別に驚くことじゃありません」と笑顔を見せた。
2位タイにはアニカの他、2週連続優勝を狙うポーラ・クリーマー(米)とツアー2年目の新鋭キム・インキョン(韓)がつけ、通算5アンダー5位タイにカリー・ウェブ(豪)らが続いているが、オチョアの勢いに追いつくのは難しそうだ。