47歳のベテラン、ジュリー・インクスター（米）が、米国時間5日発表のロレックスランキング（女子世界ランキング）を駆け上がった。

　先週行われた米女子ツアー、セムグループ選手権でプレーオフの末、ポーラ・クリーマー（米）に敗れ、約2年ぶりの優勝を逃したインクスターだったが、同ランクでは14位から9位へとランクアップ。まだまだ元気なところを見せている。

　1位ロレーナ・オチョア（メキシコ）、2位アニカ・ソレンスタム（スウェーデン）、3位スーザン・ピーターセン（ノルウェー）と上位陣に変動はないが、4位につけるクリーマーが絶好調で、トップ3を脅かす勢いだ。

　また、日本勢は上田桃子が10位から11位へとランクダウン。横峯さくらが17位、不動裕理は20位で続き、宮里藍が24位となっている。