国内女子
シンが公式戦初V! さくら、1打及ばず2位タイ
2008年9月14日(日)午後6:50
14日、国内女子ツアーの今季公式戦第2戦、日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯(石川・片山津GC白山C)は最終ラウンドの競技を行った。初日からトップを走ったシン・ヒョンジュ(韓)が通算5アンダーで完全優勝を達成。4月のスタジオアリス女子オープンに続く今季2勝目、通算4勝目を飾った。今季初Vを狙った横峯さくらは1打及ばず、全英リコー女子オープンを制した申ジエ(韓)と共に2位タイだった。
シンが終盤に粘り、2人の実力者から逃げ切って公式戦初勝利をつかんだ。2位に4打リードして通算10アンダー単独首位でスタートしたが、前半で2ボギー。後半も15番までに3つスコアを落とし、申に通算5アンダーで並ばれた。しかし、最終18番でボギーを叩いた申に対し、上がり3ホールをパーで切り抜け、最終日は5オーバー77でホールアウト。前日までの貯金を生かし、通算5アンダーで栄冠に輝いた。同ツアーで自身初の年間2勝を挙げたシン。今後もさらに勝ち星を積み重ねていきたいところだ。
また、通算5アンダー3位で出た横峯も前半でバーディを1つも奪えず、1ボギー、1ダブルボギーと苦しんだ。後半に入ると14番でバーディパットを沈めると、15番パー4も2打目をチャンスにつけてバーディ。通算4アンダーでトーナメントリーダーと1打差まで追い上げた。その後はスコアを伸ばすことができず、1オーバー73でラウンドし、優勝したシンと1打差の2位タイで惜しくも涙を呑んだ。だが、今大会では最後まで勝利への執念を見せ、もう少しで白星に手が届いただけに、今季初優勝は近くまで来ているといえそうだ。
その他、上田桃子が2オーバー74で回り、通算1オーバー4位タイ、宮里藍は古閑美保、全美貞(韓)らと同じ通算3オーバー7位タイに入った。通算5オーバー15位タイに昨季大会覇者の飯島茜、原江里菜と上原彩子。歴代賞金女王の福嶋晃子と不動裕理は通算11オーバー34位タイで4日間の競技を終えている。
シンが終盤に粘り、2人の実力者から逃げ切って公式戦初勝利をつかんだ。2位に4打リードして通算10アンダー単独首位でスタートしたが、前半で2ボギー。後半も15番までに3つスコアを落とし、申に通算5アンダーで並ばれた。しかし、最終18番でボギーを叩いた申に対し、上がり3ホールをパーで切り抜け、最終日は5オーバー77でホールアウト。前日までの貯金を生かし、通算5アンダーで栄冠に輝いた。同ツアーで自身初の年間2勝を挙げたシン。今後もさらに勝ち星を積み重ねていきたいところだ。
また、通算5アンダー3位で出た横峯も前半でバーディを1つも奪えず、1ボギー、1ダブルボギーと苦しんだ。後半に入ると14番でバーディパットを沈めると、15番パー4も2打目をチャンスにつけてバーディ。通算4アンダーでトーナメントリーダーと1打差まで追い上げた。その後はスコアを伸ばすことができず、1オーバー73でラウンドし、優勝したシンと1打差の2位タイで惜しくも涙を呑んだ。だが、今大会では最後まで勝利への執念を見せ、もう少しで白星に手が届いただけに、今季初優勝は近くまで来ているといえそうだ。
その他、上田桃子が2オーバー74で回り、通算1オーバー4位タイ、宮里藍は古閑美保、全美貞(韓)らと同じ通算3オーバー7位タイに入った。通算5オーバー15位タイに昨季大会覇者の飯島茜、原江里菜と上原彩子。歴代賞金女王の福嶋晃子と不動裕理は通算11オーバー34位タイで4日間の競技を終えている。