海外男子
最後に笑った丸山(茂)の2007年
2007年12月24日(月)午後0:35
丸山茂樹にとっては、本当に苦しい2007年だった。日本のエースとして米ツアーに参戦して8年目。最大の危機に見舞われた。首や肩などの痛みで満身創痍の上に左ひざ裏の故障までが発覚。それでも、成績が出ないため必死で戦い続けたが、10月になっても出場30試合で予選落ちが14、棄権が4。賞金ランキングも137位と、来季の出場権が決まらないまま、残り2試合の土壇場に立たされた。
そして迎えたギン・シュール・メール・クラシック at テソロ。第1ラウンドからまずまずの位置をキープした丸山は、連日サスペンデッドのタフなコンディションに耐え、第3ラウンドを終えて暫定トップタイに2打差の暫定3位タイに浮上した。
シード権どころか、4年ぶりのツアー4勝目までが見え隠れする位置。最終ラウンドも16ホールを終えてダニエル・チョプラ、フレデリック・ヤコブソンのスウェーデン勢と並ぶ首位タイで、月曜日に残された2ホールに挑んだ。
結局優勝はバーディを1つ奪ったチョプラにさらわれたが、それでも値千金の2位タイ。これで一気に賞金ランキング103位に躍進。来季も米ツアーで戦えることが決まり、苦難の1年が報われ、ようやく笑顔がこぼれた丸山だった。
そして迎えたギン・シュール・メール・クラシック at テソロ。第1ラウンドからまずまずの位置をキープした丸山は、連日サスペンデッドのタフなコンディションに耐え、第3ラウンドを終えて暫定トップタイに2打差の暫定3位タイに浮上した。
シード権どころか、4年ぶりのツアー4勝目までが見え隠れする位置。最終ラウンドも16ホールを終えてダニエル・チョプラ、フレデリック・ヤコブソンのスウェーデン勢と並ぶ首位タイで、月曜日に残された2ホールに挑んだ。
結局優勝はバーディを1つ奪ったチョプラにさらわれたが、それでも値千金の2位タイ。これで一気に賞金ランキング103位に躍進。来季も米ツアーで戦えることが決まり、苦難の1年が報われ、ようやく笑顔がこぼれた丸山だった。








