海外男子
M.ウィー、ソニー・オープン推薦逃す
2007年12月22日(土)午前11:35
2008年、ミッシェル・ウィー(米)の姿が男子トーナメントから消えそうだ。
先頃発表になった米男子ツアーのフルエントリーでのシーズン開幕戦、ソニー・オープン・イン・ハワイの出場者リストに、04年以降毎年同大会に出場してきたウィーの名前はなかった。
14歳で初挑戦したときには、予選突破まであと1打に迫り、“天才少女”の名を欲しいままにしたウィーも、ここのところ両手首の故障などにより調子を崩し、昨季出場した9試合(男女)中、予選を通ったのは3試合。いずれも下位に低迷し、スランプは深刻化していた。
スイングコーチのデビッド・レッドベター氏は「徐々に調子は戻ってきているし、自信も戻りつつある。以前と比べて幸せそうだし、周囲からの信頼を取り戻さなければならないことも、本人が一番よくわかっている」とウィーの近況を報告。
昨年はアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)がホストを務める試合をケガを理由に途中棄権しながら、その足で次のトーナメントの会場に出向き練習場で球を打っていたことでアニカから痛烈な批判を受けた。注目される存在ゆえに批判も多いが、スタンフォード大学に通い出してから、精神的には落ち着いた状態にあると言う。「おそらくハワイで行われる女子の開幕2連戦のどちらかには出ることになるだろう」と、レッドベター氏。来季のウィーは女子ツアーで始動することになりそうだ。
ちなみに昨年のソニー・オープンで50年ぶりの年少記録で予選をクリアし、その後プロに転向したタッド・フジカワ(米)の同大会への推薦出場はすでに決まっている。
先頃発表になった米男子ツアーのフルエントリーでのシーズン開幕戦、ソニー・オープン・イン・ハワイの出場者リストに、04年以降毎年同大会に出場してきたウィーの名前はなかった。
14歳で初挑戦したときには、予選突破まであと1打に迫り、“天才少女”の名を欲しいままにしたウィーも、ここのところ両手首の故障などにより調子を崩し、昨季出場した9試合(男女)中、予選を通ったのは3試合。いずれも下位に低迷し、スランプは深刻化していた。
スイングコーチのデビッド・レッドベター氏は「徐々に調子は戻ってきているし、自信も戻りつつある。以前と比べて幸せそうだし、周囲からの信頼を取り戻さなければならないことも、本人が一番よくわかっている」とウィーの近況を報告。
昨年はアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)がホストを務める試合をケガを理由に途中棄権しながら、その足で次のトーナメントの会場に出向き練習場で球を打っていたことでアニカから痛烈な批判を受けた。注目される存在ゆえに批判も多いが、スタンフォード大学に通い出してから、精神的には落ち着いた状態にあると言う。「おそらくハワイで行われる女子の開幕2連戦のどちらかには出ることになるだろう」と、レッドベター氏。来季のウィーは女子ツアーで始動することになりそうだ。
ちなみに昨年のソニー・オープンで50年ぶりの年少記録で予選をクリアし、その後プロに転向したタッド・フジカワ(米)の同大会への推薦出場はすでに決まっている。








