国内男子
日本一曲がらない男・稲森佑貴 今季の目標は「2勝」
2019年2月2日(土)午後8:34
2018年日本オープン王者の稲森佑貴が2日、契約を結ぶダンロップスポーツマーケティングの試打会イベントに登場。トークショー&デモストレーションを行い、昨シーズンの振り返りや来季に向けての意気込みを語った。
稲森は「最も勝ちたい試合だった」と話す昨年10月に行われた日本オープンゴルフ選手権競技で2位以下に2打差をつけてツアー初優勝をメジャー大会で飾った。最終日の18番パー3では、ティーショットを左に外し、微妙な距離のアプローチを残したが「人生で初めてボギー狙いにした」と割り切って2オン、2パットで上がり、リードを守りきっての勝利となった。
同大会の2日目、3日目では13番で池に入れてスコアを落としていたが、最終日はそのホールでバーディを奪い返して、「ターニングポイントになった」と波に乗ったことが優勝に繋がった。そこから14番もバーディを奪い、15番のティーショットで「自分の中で勝利を確信した」と振り返った。
当時は優勝した実感が湧かなかったものの、数か月たって周りから祝福されるうちに実感と同時に責任感が生まれたと語る稲森。迎える今季は全英オープン出場を見据え、海外での戦いにも目を向けている。1月には米男子ツアーのソニー・オープン・イン・ハワイに出場。64位タイに入り「良い刺激をもらえた」と海外選手との勝負の中で得たものがあったようだ。
今後は3月に欧州ツアーのメイバンク選手権に出場予定。5月の全米プロゴルフ選手権出場に向けて、世界ランキングを上げるために積極的に海外へ出て行く。今オフはゴルフの技術と同時に体づくりのために下半身を重点に鍛えていることを明かし、掲げた目標は「どの大会でも良いので2勝」。4年連続フェアウェイキープ率1位となった「日本一曲がらない男」のさらなる飛躍に注目だ。
稲森は「最も勝ちたい試合だった」と話す昨年10月に行われた日本オープンゴルフ選手権競技で2位以下に2打差をつけてツアー初優勝をメジャー大会で飾った。最終日の18番パー3では、ティーショットを左に外し、微妙な距離のアプローチを残したが「人生で初めてボギー狙いにした」と割り切って2オン、2パットで上がり、リードを守りきっての勝利となった。
同大会の2日目、3日目では13番で池に入れてスコアを落としていたが、最終日はそのホールでバーディを奪い返して、「ターニングポイントになった」と波に乗ったことが優勝に繋がった。そこから14番もバーディを奪い、15番のティーショットで「自分の中で勝利を確信した」と振り返った。
当時は優勝した実感が湧かなかったものの、数か月たって周りから祝福されるうちに実感と同時に責任感が生まれたと語る稲森。迎える今季は全英オープン出場を見据え、海外での戦いにも目を向けている。1月には米男子ツアーのソニー・オープン・イン・ハワイに出場。64位タイに入り「良い刺激をもらえた」と海外選手との勝負の中で得たものがあったようだ。
今後は3月に欧州ツアーのメイバンク選手権に出場予定。5月の全米プロゴルフ選手権出場に向けて、世界ランキングを上げるために積極的に海外へ出て行く。今オフはゴルフの技術と同時に体づくりのために下半身を重点に鍛えていることを明かし、掲げた目標は「どの大会でも良いので2勝」。4年連続フェアウェイキープ率1位となった「日本一曲がらない男」のさらなる飛躍に注目だ。