国内男子ツアーのダンロップフェニックストーナメントが、20日から宮崎県のフェニックスカントリークラブ（7,117ヤード・パー70）で開催される。昨年大会はマックス・マクグリービー（米）が後続を4打引き離す通算22アンダーで制した。

　注目はホストプロの松山英樹だ。今季は米ツアー開幕戦のザ・セントリーで優勝。ダンロップフェニックスは3年連続11回目の出場で、2014年大会の優勝を含むトップ10入り7回を記録している。11年ぶり2回目の大会制覇を目指す今週は小平智、谷原秀人と予選同組となった。

　また、国内ツアーからは、前週「三井住友VISA太平洋マスターズ」の優勝で賞金ランクトップに浮上した金子駆大をはじめ、同2位の生源寺龍憲、今年メジャーを獲った清水大成、片岡尚之、今季初優勝が待たれる石川遼、来季の米ツアー参戦を決めている平田憲聖らが出場する。

　前回王者のマクグリービーは同週開催の米ツアー大会に出場するため欠場するが、今年は米ツアー通算2勝のニック・ダンラップ（米）、欧州ツアー1勝のアレハンドロ・デル・レイ（スペイン）らが海外招待選手としてエントリーしている。