国内女子
徹底的なストイックさで苦手コースを攻略 - ニトリレディスゴルフトーナメント アン・ソンジュの4日間
2018年8月28日(火)午後8:14
国内女子ツアーのニトリレディスゴルフトーナメント(8月23日~26日/北海道・小樽カントリー倶楽部)で、アン・ソンジュ(韓)が通算7アンダーを記録し、今季4勝目を手にした。
今大会2勝と相性の良さを誇るアン。今季は2年ぶりとなる複数回優勝を記録するなど、コンディションも上々なシーズンを過ごしているが、インスタートとなった初日は前後半で2つずつのバーディを奪うなど、4バーディ、2ボギーの2アンダー「70」で回り、トップと3打差の7位タイとまずまずの位置につける。
2日目は出だしの1番でバーディ、6番パー5ではイーグルと順調な滑り出しをみせたが、その後は停滞。13番までパープレーが続くと14番でボギー。その後の4ホールはスコアカード通りのプレーとなったが、通算4アンダー8位タイと上位をキープして、週末を迎える。
すると、2014年の賞金女王は、アンダーパーが4人のみと難しいコンディションとなったムービングサタデーに底力を発揮。荒天で大幅にスタートが遅れたが、前半は2番と6番でバーディ。3アンダーで迎えた15番からはボギー、ダブルボギーとスコアを落としたが、直後の17番でバーディを取り返して1アンダー「71」でホールアウト。単独首位に浮上して、最終日を迎える。
日曜日も2番からの連続バーディと幸先の良い滑り出しを見せたアン。4番でスコアを落とすも、7番をバーディとして2アンダーで折り返すと、サンデーバックナインでも13番でバーディが先行。17番パー3もバーディとして、勝負を決めると最終的には後続に3打差をつける快勝劇となった。
2014年の戴冠以来、なかなか女王争いに絡むことができなかったアンだが、今季はこれで4つ目のトロフィ獲得となった。前半戦で賞金女王レースを独走していた鈴木愛が負傷の影響で欠場を続けていることもあり、その差はついに1,000万円を切って、いよいよその背中が見えてきた状況だ。
大会2勝の実績がありながらも舞台が小樽カントリー倶楽部に移ってからは、「難しすぎる」と成績が奮っていなかったが、その苦手意識をも吹き飛ばす優勝に本人も「今年は体調がとても良い」と手ごたえを感じている。次なる目標は2週後に迫った日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯だ。「(同大会は)アジアナンバーワンの座を狙う試合。ぜひ、優勝がほしい」と、優勝への意気込みを語った。
優勝を決めた後も、その喜びを語ると同時に最終ホールのボギーを反省するなど徹底的にストイックな姿勢を崩さない。賞金女王に加えて、残り3勝と迫った永久シード権の獲得も現実味を帯びてきた。シーズン終盤戦に向けて、どのような活躍を見せるのか注目だ。
国内女子ツアー「ニトリレディスゴルフトーナメント」で、タイトリスト・ボールプレーヤーのアン・ソンジュ(プロV1使用)が今季4勝目を挙げた。また、米国女子ツアー「カナディアン・パシフィック女子オープン」で、最終日を単独首位でスタートしたタイトリスト・ボールプレーヤーのブルック・ヘンダーソン(プロV1使用)が圧勝。母国カナダで4月の「ロッテ選手権」に続き今季2勝目、ツアー通算7勝目を飾った。
(写真提供:Getty Images)
【関連】Titleist - the #1 ball in golf | Golf Company | Golf Balls - Titleist.co.jp
今大会2勝と相性の良さを誇るアン。今季は2年ぶりとなる複数回優勝を記録するなど、コンディションも上々なシーズンを過ごしているが、インスタートとなった初日は前後半で2つずつのバーディを奪うなど、4バーディ、2ボギーの2アンダー「70」で回り、トップと3打差の7位タイとまずまずの位置につける。
2日目は出だしの1番でバーディ、6番パー5ではイーグルと順調な滑り出しをみせたが、その後は停滞。13番までパープレーが続くと14番でボギー。その後の4ホールはスコアカード通りのプレーとなったが、通算4アンダー8位タイと上位をキープして、週末を迎える。
すると、2014年の賞金女王は、アンダーパーが4人のみと難しいコンディションとなったムービングサタデーに底力を発揮。荒天で大幅にスタートが遅れたが、前半は2番と6番でバーディ。3アンダーで迎えた15番からはボギー、ダブルボギーとスコアを落としたが、直後の17番でバーディを取り返して1アンダー「71」でホールアウト。単独首位に浮上して、最終日を迎える。
日曜日も2番からの連続バーディと幸先の良い滑り出しを見せたアン。4番でスコアを落とすも、7番をバーディとして2アンダーで折り返すと、サンデーバックナインでも13番でバーディが先行。17番パー3もバーディとして、勝負を決めると最終的には後続に3打差をつける快勝劇となった。
2014年の戴冠以来、なかなか女王争いに絡むことができなかったアンだが、今季はこれで4つ目のトロフィ獲得となった。前半戦で賞金女王レースを独走していた鈴木愛が負傷の影響で欠場を続けていることもあり、その差はついに1,000万円を切って、いよいよその背中が見えてきた状況だ。
大会2勝の実績がありながらも舞台が小樽カントリー倶楽部に移ってからは、「難しすぎる」と成績が奮っていなかったが、その苦手意識をも吹き飛ばす優勝に本人も「今年は体調がとても良い」と手ごたえを感じている。次なる目標は2週後に迫った日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯だ。「(同大会は)アジアナンバーワンの座を狙う試合。ぜひ、優勝がほしい」と、優勝への意気込みを語った。
優勝を決めた後も、その喜びを語ると同時に最終ホールのボギーを反省するなど徹底的にストイックな姿勢を崩さない。賞金女王に加えて、残り3勝と迫った永久シード権の獲得も現実味を帯びてきた。シーズン終盤戦に向けて、どのような活躍を見せるのか注目だ。
国内女子ツアー「ニトリレディスゴルフトーナメント」で、タイトリスト・ボールプレーヤーのアン・ソンジュ(プロV1使用)が今季4勝目を挙げた。また、米国女子ツアー「カナディアン・パシフィック女子オープン」で、最終日を単独首位でスタートしたタイトリスト・ボールプレーヤーのブルック・ヘンダーソン(プロV1使用)が圧勝。母国カナダで4月の「ロッテ選手権」に続き今季2勝目、ツアー通算7勝目を飾った。
(ボール使用数は延べ数です。2018年8月26日時点・ダレルサーベイ社調べ)
(写真提供:Getty Images)
【関連】Titleist - the #1 ball in golf | Golf Company | Golf Balls - Titleist.co.jp