国内男子
メジャー3勝の佐藤が単独トップ! 石川遼は27位タイ後退
2011年10月15日(土)午後4:53
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国内男子ツアーの今季公式戦第3戦、日本オープンゴルフ選手権競技は15日、千葉県の鷹之台カンツリー倶楽部を舞台に第3ラウンドの競技を終了。ツアー通算9勝、メジャー3勝を誇る41歳の佐藤信人が3アンダー68をマークして通算6アンダーで単独トップに躍り出た。2打差の単独2位には前日首位のネベン・ベーシック(豪)、さらに2打差の単独3位に目下賞金ランク1位のベ・サンムン(韓)がつけた。20位タイからスタートした石川遼は、1バーディ、5ボギーの4オーバー75とスコアを崩して通算6オーバー27位タイに後退している。
難しいセッティングの上、風の強い中行われた大会3日目。前日首位と2打差の単独3位につけた佐藤が、2002年以来となる勝利をメジャーの舞台で果たすべくリーダーボードの最上段に浮上した。試合後「手がスムーズに動いてくれて長いパットが決まった」という佐藤は、バーディ発進で幸先の良い滑り出しを見せると、続く2番をボギーとするも5番、6番で連続バーディ。後半は最終ホールこそボギーを叩いたものの、13番、17番でバーディを奪って3アンダー68でフィニッシュ。2000年代に入って2度の賞金王争いを演じた実力者が絶好のポジションから復活Vを狙う。
“ゴルファー日本一”決定戦の舞台で今季初Vを飾るためには猛チャージを見せたかった石川が、この日はスコアメイクに苦しんだ。3番、4番連続ボギーで序盤から躓くと、8番でもボギーを叩いて失速する。9番でこの日唯一のバーディを奪うも、後半に入っても2つスコアを落として4オーバー75でホールアウト。通算6オーバーまでスコアを落として、2バーディ、5ボギーの3オーバー74と同じくスコアを崩した池田勇太らと共に27位タイで最終日を迎えることとなった。
その他上位陣は、2週連続Vを狙う久保谷健一と手嶋多一が通算1アンダーの4位タイ。初日のトーナメントリーダー、チョ・ミンギュ(韓)はイーブンパー71で回って前日単独2位の河瀬賢史、平塚哲二らと並んで6位タイにつけている。
なお、前日辛うじて予選を突破したアマチュアの松山英樹は、7オーバー78の大乱調で通算13オーバー57位タイと下位に低迷。3位タイに入った昨季大会に続くローアマ獲得は厳しくなった。
難しいセッティングの上、風の強い中行われた大会3日目。前日首位と2打差の単独3位につけた佐藤が、2002年以来となる勝利をメジャーの舞台で果たすべくリーダーボードの最上段に浮上した。試合後「手がスムーズに動いてくれて長いパットが決まった」という佐藤は、バーディ発進で幸先の良い滑り出しを見せると、続く2番をボギーとするも5番、6番で連続バーディ。後半は最終ホールこそボギーを叩いたものの、13番、17番でバーディを奪って3アンダー68でフィニッシュ。2000年代に入って2度の賞金王争いを演じた実力者が絶好のポジションから復活Vを狙う。
“ゴルファー日本一”決定戦の舞台で今季初Vを飾るためには猛チャージを見せたかった石川が、この日はスコアメイクに苦しんだ。3番、4番連続ボギーで序盤から躓くと、8番でもボギーを叩いて失速する。9番でこの日唯一のバーディを奪うも、後半に入っても2つスコアを落として4オーバー75でホールアウト。通算6オーバーまでスコアを落として、2バーディ、5ボギーの3オーバー74と同じくスコアを崩した池田勇太らと共に27位タイで最終日を迎えることとなった。
その他上位陣は、2週連続Vを狙う久保谷健一と手嶋多一が通算1アンダーの4位タイ。初日のトーナメントリーダー、チョ・ミンギュ(韓)はイーブンパー71で回って前日単独2位の河瀬賢史、平塚哲二らと並んで6位タイにつけている。
なお、前日辛うじて予選を突破したアマチュアの松山英樹は、7オーバー78の大乱調で通算13オーバー57位タイと下位に低迷。3位タイに入った昨季大会に続くローアマ獲得は厳しくなった。