海外男子
米男子ツアー賞金減の影響が下位を直撃
2009年10月28日(水)午前11:38
リーマン・ショックの影響で賞金総額が500万ドル(約4億5,000万円)も下がった今季の米ツアーだが、トッププレーヤー達の獲得賞金には大きな影響がないようだ。昨季賞金王、ビジェイ・シン(フィジー)は約660万ドル(約6億円)を稼いだが、今季賞金王タイガー・ウッズ(米)は約1,050万ドル(約9億6,000万円)。もちろん、昨年は途中までタイガーが頑張り、シーズン後半にヒザ手術のため戦線離脱をしたという事情はあるが、それでも総額が下がった中で逆にこれだけの数字を叩き出したタイガーの凄さが際立っている。
今季賞金ランキング2位のスティーブ・ストリッカー(米)、3位のフィル・ミケルソン(米)までが獲得賞金500万ドルを超えているが、その分下位の選手の稼ぎが減っているのは仕方がないところだろう。
来季のシード権を得られる賞金ランク125位の獲得賞金額は、昨年のマーティン・レアード(スコットランド)が85万2,752ドル(約7,800万円)。2試合を残した現在と同じ時点では79万5,320ドル(約7,200万円)だった。
だが今季はフォールシリーズの試合数が2つ減った影響もあり、現在125位とボーダーラインギリギリのデビッド・デュバル(米)が稼いでいるのは62万3,824ドル(約5,700万円)。昨年のカットラインと比べるとかなり差があり、少なくなった年間賞金総額の内、どれほどの賞金を上位陣がさらって行ったかがよくわかる。
いずれにしてもフォールシリーズは今週開催のバイキング・クラシックを含めてあと2試合。合計賞金額830万ドル(約7億5,800万円)をどれだけ獲得することができるかに、下位の選手たちの運命がかかっている。
今季賞金ランキング2位のスティーブ・ストリッカー(米)、3位のフィル・ミケルソン(米)までが獲得賞金500万ドルを超えているが、その分下位の選手の稼ぎが減っているのは仕方がないところだろう。
来季のシード権を得られる賞金ランク125位の獲得賞金額は、昨年のマーティン・レアード(スコットランド)が85万2,752ドル(約7,800万円)。2試合を残した現在と同じ時点では79万5,320ドル(約7,200万円)だった。
だが今季はフォールシリーズの試合数が2つ減った影響もあり、現在125位とボーダーラインギリギリのデビッド・デュバル(米)が稼いでいるのは62万3,824ドル(約5,700万円)。昨年のカットラインと比べるとかなり差があり、少なくなった年間賞金総額の内、どれほどの賞金を上位陣がさらって行ったかがよくわかる。
いずれにしてもフォールシリーズは今週開催のバイキング・クラシックを含めてあと2試合。合計賞金額830万ドル(約7億5,800万円)をどれだけ獲得することができるかに、下位の選手たちの運命がかかっている。








