海外男子
チームは大敗・・・ でも石川大健闘勝利!
2009年10月12日(月)午前11:43
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最年少の石川遼、最年長のケニー・ぺリー(米)との対決は、18歳の石川が勢いを見せつけた。
カリフォルニア州サンフランシスコのハーディング・パークGCを舞台に行われた米国チームとインターナショナルチーム(欧州を除く)が団体戦で戦うザ・プレジデンツカップは、現地時間の11日シングルス12マッチを行ない、米チームが19.5-14.5と5ポイントの大差をつけて圧勝を飾った。そんな中、敗戦チームながら石川遼はこの日も堂々たるプレーでチームに貢献した。
対戦相手のぺリーには3人の子供がいるが、キャディを務めたジャスティンを含め全員が石川よりも年長。親子以上の年齢差対決は両者一歩も譲らず、お互いがホールを獲っては獲り返す緊迫したマッチとなった。まずは4番でぺリーが4メートルを沈めて1アップ。すかさず7番で石川が1.5メートルに寄せてオールスクエアに戻すと、今度は9番のぺリーのボギーで石川が1アップ。だがぺリーも負けていない。ワンオン可能な13番パー4で3.7メートルを沈めて試合を振り出しに戻す。すると前日タイガー・ウッズ(米)組との対戦でもバーディを奪った14番パー3で石川がティーショットを2メートル弱につけて1アップ。そこからはぺリーの反撃を封じ込め2アンド1で貴重な1ポイントをチームに捧げた。
「この1週間は間違いなく自分にとってこれ以上ない貴重な体験になった」と石川。4日間5マッチの戦績は3勝2敗と、インターナショナルチームの中ではアーニー・エルス(南ア)と並び最大ポイントを稼ぎ出した。彼を選んだキャプテンのグレッグ・ノーマン(豪)も“孝行息子”の活躍に目を細める。
初日と3日目に直接対決したタイガーは石川の円熟味溢れるプレーに「こんな18歳は見たことがない」と感嘆の声を挙げた。この経験で成長した石川の、シーズン終盤戦の戦いが楽しみだ。
カリフォルニア州サンフランシスコのハーディング・パークGCを舞台に行われた米国チームとインターナショナルチーム(欧州を除く)が団体戦で戦うザ・プレジデンツカップは、現地時間の11日シングルス12マッチを行ない、米チームが19.5-14.5と5ポイントの大差をつけて圧勝を飾った。そんな中、敗戦チームながら石川遼はこの日も堂々たるプレーでチームに貢献した。
対戦相手のぺリーには3人の子供がいるが、キャディを務めたジャスティンを含め全員が石川よりも年長。親子以上の年齢差対決は両者一歩も譲らず、お互いがホールを獲っては獲り返す緊迫したマッチとなった。まずは4番でぺリーが4メートルを沈めて1アップ。すかさず7番で石川が1.5メートルに寄せてオールスクエアに戻すと、今度は9番のぺリーのボギーで石川が1アップ。だがぺリーも負けていない。ワンオン可能な13番パー4で3.7メートルを沈めて試合を振り出しに戻す。すると前日タイガー・ウッズ(米)組との対戦でもバーディを奪った14番パー3で石川がティーショットを2メートル弱につけて1アップ。そこからはぺリーの反撃を封じ込め2アンド1で貴重な1ポイントをチームに捧げた。
「この1週間は間違いなく自分にとってこれ以上ない貴重な体験になった」と石川。4日間5マッチの戦績は3勝2敗と、インターナショナルチームの中ではアーニー・エルス(南ア)と並び最大ポイントを稼ぎ出した。彼を選んだキャプテンのグレッグ・ノーマン(豪)も“孝行息子”の活躍に目を細める。
初日と3日目に直接対決したタイガーは石川の円熟味溢れるプレーに「こんな18歳は見たことがない」と感嘆の声を挙げた。この経験で成長した石川の、シーズン終盤戦の戦いが楽しみだ。