米国時間22日に最新世界ランキングが発表され、谷口徹が大躍進を果たした。

　谷口は、先週行われた国内男子ツアーのブリヂストンオープンで、最終日最終ホールに奇跡のイーグルを奪取して逆転優勝。連覇を飾るとともに今季2勝目をマークし、前週までの同ランク105位から79位に大きく順位を上げた。また、谷口に敗れて単独2位に終わった藤田寛之も66位から55位に浮上している。

　一方、同大会で43位タイと振るわなかった池田勇太は89位から91位へ、ワンアジアツアーのコロン韓国オープンで7位タイだった石川遼も86位から88位に後退した。

　米男子ツアーのフォールシリーズ第3戦、マクグラドレー・クラシック最終日に『60』を叩き出して優勝したトミー・ゲイニー（米）は183位から125位にジャンプアップ。単独2位のデビッド・トムズ（米）が40位から36位に、4位のデービス・ラブIII（米）も148位から135位に浮上している。だが、単独3位に入ったジム・フューリック（米）は23位から24位に順位を落とした。

　その他、欧州ツアーのISPSハンダ・パース・インターナショナル優勝のボ・バン・ペルト（米）が24位から23位に、単独2位のジェイソン・ダフナー（米）も10位から9位にランクアップ。ダフナーの浮上に伴い、ブラント・スネデカー（米）が1つ順位を落として10位となっている。