国内女子
日医工女子オープンゴルフトーナメント 服部に続く日本勢は誰だ!?
2012年6月28日(木)午前10:08
先週の服部真夕の優勝をきっかけに日本勢の巻き返しが始まった。
国内女子ツアーの日医工女子オープンゴルフトーナメントは29日、富山県の八尾カントリークラブを舞台に開幕する。先週のアース・モンダミンカップでは、激戦の末に最終ホールで長いイーグルパットを決めた服部が逆転優勝を飾り、7試合続いた外国勢の優勝にようやくストップをかけた。
今季15試合に出場して優勝1回、それ以外にトップ10入り7回と好調な服部は、これで賞金ランキング4位に浮上。首位の全美貞(韓)から約1,300万円差に迫る勢いで、一気に初の女王タイトルも狙える位置につけており、連続優勝でたたみかけたいところだ。
また、これに続きたいのが、服部と同じく1987年米女子ツアー賞金女王である岡本綾子を師匠と慕う面々だ。今大会には、西陣レディスクラシックで優勝している若林舞衣子、森田理香子、ツアー未勝利の青山加織が参戦するが、いずれも今季はまずまずの成績なだけに、勢いのある服部にあやかりたいところ。
その他に有村智恵、笠りつ子、諸見里しのぶらも参戦。日本勢のパワーを見せつけようと張り切っている。
一方、連勝を止められた外国勢も負けてはいられない。賞金ランク首位の全、3年連続女王タイトルを狙うアン・ソンジュ(韓)らは相変わらず怖い存在だ。