海外男子
世界ランキング D.ジョンソン、トップ10返り咲き! 石川は61位
2012年6月12日(火)午前9:10
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腰痛による約3か月の戦線離脱から復帰後2戦目で優勝をつかんだダスティン・ジョンソン(米)が、米国時間11日発表の最新世界ランキングで、20位から10位へとランクアップした。
以前もトップ10には入っていたジョンソンだったが、欠場が響いてランクダウンしていた。だが、先日の米男子ツアー、フェデックス・セントジュード・クラシックで激戦を制し、見事復活劇を演じて実力の証であるトップ10に戻ってきた。
今季は欧米両ツアーともに群雄割拠の戦国時代が続いており、これまで17人の違うプレーヤーがトップ10入りしている。つまり、その分入れ替わりも激しく、戦いの厳しさを物語っている。
ローリー・マキロイ(北アイルランド)は同大会で優勝争いを演じていたが、最終18番でダブルボギーを叩いて7位タイでフィニッシュ。ランキングも2位のままだ。
また、リー・ウェストウッド(英)が欧州ツアーのノルデア・マスターズで今季初優勝を飾ったものの、ランキングは3位で変わらない。1位ルーク・ドナルド(英)、4位タイガー・ウッズ(米)、5位ブッバ・ワトソン(米)とその他の上位陣にも変動はない。
日本勢は、フェデックス・セントジュード・クラシック38位タイの石川遼が、60位から61位に後退。藤田寛之が68位から67位にジワリと順位を上げている。