欧州男子
R.フィッシャー大量リードで4年ぶりV目前
2014年3月2日(日)午前10:15
ここ4シーズン未勝利のロス・フィッシャー(英)が勝利に向け後続を5打リードした。
欧州ツアーと南ア・サンシャインツアー共催のツワネ・オープンは、アーニー・エルス(南ア)設計のコッパーリーフゴルフ&カントリーエステート(南ア)を舞台に現地時間1日、第3ラウンドの競技を終了。前日トップに立ったフィッシャーが7バーディ(2ボギー)を量産し5アンダー67をマーク。通算18アンダーまでスコアを伸ばし、単独2位に浮上したマイケル・ホーイ(北アイルランド)に5打差をつけ独走態勢に入った。
通算12アンダー3位タイにサイモン・ダイソン(英)とカルロス・デル・モラル(スペイン)が並び、通算11アンダー5位タイにヘニー・オットー(南ア)、トレバー・フィッシャーJr.(南ア)ら地元勢がつけている。
「メジャー大会で優勝争いをしたり、ライダーカップで戦った(2010年)頃の調子が戻って来た」と単独トップのフィッシャー。「もしここで勝てば大きな自信を手に入れることが出来る。まずは世界ランクトップ50以内に入ること。昔そこに居たことが出来たのだから、今回もそこまでたどり着けるはず」と4年ぶりツアー通算5勝目に意欲を見せる33歳。ゴルフは守りに入ったとき難しくなる。最終日は5打のリードはないものとして、目の前の1打に集中することが勝つための方程式だ。