海外男子
R.アレンビー、暫定トップ! 片山は出遅れ
2009年3月6日(金)午前11:50
オーストラリアを代表するプレーヤー、ロバート・アレンビー(豪)が暫定ながら単独トップに立った。
米男子ツアーのザ・ホンダ・クラシック(フロリダ州パームビーチガーデンズ、PGAナショナルGCチャンピオンC)が現地時間5日開幕した。強風が吹き荒れた第1ラウンドは全選手がホールアウトできず日没サスペンデッドとなったが、先日最愛の母を亡くしたアレンビーが最終9番(10番スタート)でタップインバーディを決めて、4アンダー66をマーク。後続に1打差をつけ、暫定首位に立った。
3アンダー67の暫定2位タイに、今季まだ良いところがないセルヒオ・ガルシア(スペイン)、前週のマッチプレーで3位に入ったスチュワート・シンク(米)の他、チャーリー・ウィー(韓)、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)らが続いたが、ディフェンディング・チャンピオンのアーニー・エルス(南ア)は2バーディ、5ボギーの3オーバー73を叩き、カミロ・ビジェガス(コロンビア)、デービス・ラブIII(米)らと並び、暫定82位タイと大きく出遅れた。
また日本から唯一出場の片山晋呉は頼みのショットが冴えず、3バーディ、4ボギーの1オーバー71。暫定43位タイからのスタートとなった。
トーナメントをリードしたアレンビーは、つい先日に母が他界。亡くなる直前アレンビーがオーストリアで出場した試合の観戦に訪れた母に最後の勇姿を見せたものの、その直後に帰らぬ人となった。その母が最後に残した言葉は「ゴルフの結果を気にすることはない。それ以外に人生には大切なことが沢山あるのだから」というもの。貴重な金言を胸に残り3日、アレンビーがどんなプレーを見せてくれるか注目だ。
米男子ツアーのザ・ホンダ・クラシック(フロリダ州パームビーチガーデンズ、PGAナショナルGCチャンピオンC)が現地時間5日開幕した。強風が吹き荒れた第1ラウンドは全選手がホールアウトできず日没サスペンデッドとなったが、先日最愛の母を亡くしたアレンビーが最終9番(10番スタート)でタップインバーディを決めて、4アンダー66をマーク。後続に1打差をつけ、暫定首位に立った。
3アンダー67の暫定2位タイに、今季まだ良いところがないセルヒオ・ガルシア(スペイン)、前週のマッチプレーで3位に入ったスチュワート・シンク(米)の他、チャーリー・ウィー(韓)、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)らが続いたが、ディフェンディング・チャンピオンのアーニー・エルス(南ア)は2バーディ、5ボギーの3オーバー73を叩き、カミロ・ビジェガス(コロンビア)、デービス・ラブIII(米)らと並び、暫定82位タイと大きく出遅れた。
また日本から唯一出場の片山晋呉は頼みのショットが冴えず、3バーディ、4ボギーの1オーバー71。暫定43位タイからのスタートとなった。
トーナメントをリードしたアレンビーは、つい先日に母が他界。亡くなる直前アレンビーがオーストリアで出場した試合の観戦に訪れた母に最後の勇姿を見せたものの、その直後に帰らぬ人となった。その母が最後に残した言葉は「ゴルフの結果を気にすることはない。それ以外に人生には大切なことが沢山あるのだから」というもの。貴重な金言を胸に残り3日、アレンビーがどんなプレーを見せてくれるか注目だ。








