海外男子
決勝は仲良し対決! G.オギルビー vs. P.ケイシー
2009年3月1日(日)午後0:45
“新マッチの鬼”こと、ジェフ・オギルビー(豪)が大会3度目の決勝進出を決めた。
WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権は現地時間2月28日、アリゾナ州ドーブマウンテン、ザ・リッツ-カールトンGCで準々決勝4マッチと準決勝2マッチを行った。オギルビーが準々決勝で北アイルランド出身の話題の19歳、ローリー・マッキルロイを撃破。準決勝では08年大会ファイナリスト(2位)のスチュワート・シンク(米)を4アンド2で破り決勝戦にコマを進めた。
準決勝の序盤にリードを奪ったオギルビーは中盤シンクの追い上げに遭い、11番終了時点でオールスクエアに持ち込まれた。しかし13番、14番で連続バーディを奪って2アップとすると、距離が短い15番パー4では「ホールインワンか?」と思わせるスーパーショットを披露。イーグル奪取に成功し、「あれがボディブローのように効いた」と言うシンクを精神的に追いつめた。
ドーミーホール(引き分けでもオギルビーの勝ち)となった16番パー3では1打目でグリーンに乗せ、グリーンを外し2打目のアプローチを大きくオーバーさせたシンクは“コンシード”(相手の勝ちを認める)。勝負どころでチャンスを確実にものにしたオギルビーに勝利の女神が微笑んだ。
奇しくも決勝戦の相手は普段から仲の良いポール・ケイシー(英)。今大会でも一緒に会場入りし、練習ラウンドも一緒に行ったほどの仲。同世代で米ツアーではお互い“外国人同士”ということもあり、行動を共にすることが多く、「決勝で一緒に回れるなんて、すごく楽しみ」とオギルビーは相好を崩した。
準々決勝でショーン・オヘア(米)を下し、準決勝ではロス・フィッシャー(英)との同郷対決を制したケイシーが、初の栄冠を手にすることが出来るのか? それとも、米ツアーのメルセデス-ベンツ選手権ですでに今季優勝を飾ったオギルビーが大会2勝目を挙げるのか? 最終日は36ホールの長丁場が待っている。
尚、ビッグネームの中でただひとり準々決勝まで勝ち上がったアーニー・エルス(南ア)はシンクに破れ、ベスト4進出を逃した。
WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権は現地時間2月28日、アリゾナ州ドーブマウンテン、ザ・リッツ-カールトンGCで準々決勝4マッチと準決勝2マッチを行った。オギルビーが準々決勝で北アイルランド出身の話題の19歳、ローリー・マッキルロイを撃破。準決勝では08年大会ファイナリスト(2位)のスチュワート・シンク(米)を4アンド2で破り決勝戦にコマを進めた。
準決勝の序盤にリードを奪ったオギルビーは中盤シンクの追い上げに遭い、11番終了時点でオールスクエアに持ち込まれた。しかし13番、14番で連続バーディを奪って2アップとすると、距離が短い15番パー4では「ホールインワンか?」と思わせるスーパーショットを披露。イーグル奪取に成功し、「あれがボディブローのように効いた」と言うシンクを精神的に追いつめた。
ドーミーホール(引き分けでもオギルビーの勝ち)となった16番パー3では1打目でグリーンに乗せ、グリーンを外し2打目のアプローチを大きくオーバーさせたシンクは“コンシード”(相手の勝ちを認める)。勝負どころでチャンスを確実にものにしたオギルビーに勝利の女神が微笑んだ。
奇しくも決勝戦の相手は普段から仲の良いポール・ケイシー(英)。今大会でも一緒に会場入りし、練習ラウンドも一緒に行ったほどの仲。同世代で米ツアーではお互い“外国人同士”ということもあり、行動を共にすることが多く、「決勝で一緒に回れるなんて、すごく楽しみ」とオギルビーは相好を崩した。
準々決勝でショーン・オヘア(米)を下し、準決勝ではロス・フィッシャー(英)との同郷対決を制したケイシーが、初の栄冠を手にすることが出来るのか? それとも、米ツアーのメルセデス-ベンツ選手権ですでに今季優勝を飾ったオギルビーが大会2勝目を挙げるのか? 最終日は36ホールの長丁場が待っている。
尚、ビッグネームの中でただひとり準々決勝まで勝ち上がったアーニー・エルス(南ア)はシンクに破れ、ベスト4進出を逃した。








