海外男子
P.ペレズ、ツアー8年目の初優勝! 今田は34位タイ
2009年1月26日(月)午後1:15
1打差で追っているジョン・メリック(米)が、最終18番パー5のバーディパットを外したのを見届けた単独首位で最終組のパット・ペレズ(米)。ペレズは鮮やかに第2打でグリーンをとらえ、約1メートルのイーグルチャンスにピタリとつけた。
大歓声の中、拳を突き上げながらグリーンへと歩を進めるペレズ。ウイニングパットを落ち着いて沈め、ツアー8年目での初勝利の喜びに浸った。
90ホールの長丁場である米ツアー、本土初戦のボブホープ・クライスラー・クラシックは現地時間25日、カリフォルニア州ラキンタ、PGAウエスト(パーマーC)で最終ラウンドを行った。風の強い難コンディションの中、3打差単独トップで出たスティーブ・ストリッカー(米)を中心に繰り広げられた優勝争い。だが、ストリッカーが10番で強烈なダメージを受けた。ティーショットが右の林で3打目が池ポチャ。ダブルパーの“8”を叩き優勝争いから脱落した。
この間に優勝争いに食い込んだのがメリックだ。通算25アンダーのスタートからスコアをぐんぐん伸ばし、16番を終わって通算31アンダーで首位を並走。だが、17番パー3でティーショットを右に外し、アプローチは寄らず入らず。痛恨のボギーを叩いて1打ビハインドで最終ホールを迎えた。バーディ必至のパー5ではバーディパットが入らず、通算30アンダーどまり。ペレズに3打差の2位に終わった。
一方、ストリッカーに3打差の通算30アンダー2位でスタートしたペレズ。2番からの3連続バーディで波に乗るかに見えたが、5番ダブルボギー、7番ボギーで一歩後退した。8番でバーディを1つ獲り返すと、その後は1バーディ、1ボギー。最終18番を見事なイーグルで締め、3アンダー69の通算33アンダーでフィニッシュし、栄冠に輝いた。
「今日はパー3とパー5がカギを握ると思っていたけど、そのどちらでも良いプレーができた」と、落ち着いて戦いを振り返った32歳のペレズ。初日からリーダーボードの最上段を突っ走り、第4ラウンドでストリッカーに首位を奪われた。しかし、最後まで自分のプレーを貫いて手にした初優勝の喜びをじんわりとかみしめていた。
その他、ストリッカーとマイク・ウィアー(カナダ)が通算28アンダー3位タイ。今田竜二はこの日2アンダー70でプレーし、通算22アンダー34位タイに終わった。
大歓声の中、拳を突き上げながらグリーンへと歩を進めるペレズ。ウイニングパットを落ち着いて沈め、ツアー8年目での初勝利の喜びに浸った。
90ホールの長丁場である米ツアー、本土初戦のボブホープ・クライスラー・クラシックは現地時間25日、カリフォルニア州ラキンタ、PGAウエスト(パーマーC)で最終ラウンドを行った。風の強い難コンディションの中、3打差単独トップで出たスティーブ・ストリッカー(米)を中心に繰り広げられた優勝争い。だが、ストリッカーが10番で強烈なダメージを受けた。ティーショットが右の林で3打目が池ポチャ。ダブルパーの“8”を叩き優勝争いから脱落した。
この間に優勝争いに食い込んだのがメリックだ。通算25アンダーのスタートからスコアをぐんぐん伸ばし、16番を終わって通算31アンダーで首位を並走。だが、17番パー3でティーショットを右に外し、アプローチは寄らず入らず。痛恨のボギーを叩いて1打ビハインドで最終ホールを迎えた。バーディ必至のパー5ではバーディパットが入らず、通算30アンダーどまり。ペレズに3打差の2位に終わった。
一方、ストリッカーに3打差の通算30アンダー2位でスタートしたペレズ。2番からの3連続バーディで波に乗るかに見えたが、5番ダブルボギー、7番ボギーで一歩後退した。8番でバーディを1つ獲り返すと、その後は1バーディ、1ボギー。最終18番を見事なイーグルで締め、3アンダー69の通算33アンダーでフィニッシュし、栄冠に輝いた。
「今日はパー3とパー5がカギを握ると思っていたけど、そのどちらでも良いプレーができた」と、落ち着いて戦いを振り返った32歳のペレズ。初日からリーダーボードの最上段を突っ走り、第4ラウンドでストリッカーに首位を奪われた。しかし、最後まで自分のプレーを貫いて手にした初優勝の喜びをじんわりとかみしめていた。
その他、ストリッカーとマイク・ウィアー(カナダ)が通算28アンダー3位タイ。今田竜二はこの日2アンダー70でプレーし、通算22アンダー34位タイに終わった。








