国内女子
難コースに挑む女子プロたち! 連覇を狙う金田らが参戦
2012年4月19日(木)午前9:20
国内女子ツアーの今季第7戦フジサンケイレディスクラシックは、名匠C.H.アリソン設計の川奈ホテルゴルフコース富士コース(静岡県)を舞台に20日に開幕する。同コースは“アリソンバンカー”と呼ばれるアゴが高くせり出したバンカー、今となってはツアーで数少なくなった高麗グリーン、海から吹き付ける強い風が待ち受けるコースで、毎年各選手を苦しめている。
昨年も、最終日には強風が吹き荒れリーダーボードは大混乱。そんな中で『66』の猛チャージをかけた金田久美子がツアー参戦3年目での初優勝を決めた。
見どころは、ホール左側すべてが海の16番パー5、富士コースの中で最も小さく速い砲台グリーンを持つ17番パー3、そして難易度No.1、“アリソンバンカー”と右傾斜のフェアウェイでマネジメントとショットの精度が問われる最終18番パー4。この3ホールは過去にも数々のドラマが生まれており、今年はどんな展開が待ち受けているのか注目だ。
連覇を狙う金田、斉藤愛璃、笠りつ子、若林舞衣子ら今季すでに勝利を挙げている面々や、賞金女王奪還に燃える横峯さくららが参戦。ドラマチックな戦いを繰り広げる。