欧州ツアーの南ア最終戦に地元勢が意欲!
2014年2月27日(木)午後0:44
今季、地元で圧倒的な強さを誇る南アフリカ勢が、ツワネ・オープン(現地時間27日?3月2日/南ア、コッパーリーフゴルフ&カントリーエステート)でさらなる勝利を求めている。
今シーズン、欧州ツアーと南ア・サンシャインツアー共催の大会はこれが最後の8試合目となるが、これまでの7試合中5試合で地元勢が優勝している。その中で、今大会に出場するホットなメンバーは3人。ダウィー・バン・ダ・ウォルト(南ア)はネルソン・マンデラ選手権に勝っており、トーマス・エイケン(南ア)はアフリカ・オープン、ジョージ・コージー(南ア)はジョバーグ・オープンをそれぞれ制している。
27歳のコージーは、先週のWGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権に出場し、ベスト16にコマを進めたのが効いて、今大会出場者のうち最も世界ランクが上位の53位にいる。
連覇がかかる31歳のバン・ダ・ウォルトは、昨季大会で欧州ツアー初優勝を飾ると、ネルソン・マンデラ選手権でツアー2勝目。今大会を制すると、最初の3勝すべてが地元大会という南ア史上初の選手になるということで、今年も勝つ気満々だ。
コースは地元の大先輩、アーニー・エルス設計。エルスの祖父、アーニー・ヴェルマーク氏が住んでいたことのある地にエルスが作ったのは、4つのパー5がすべて600ヤードを超えており、これは欧州ツアー史上初めてのことだ。その中でも最も長い685ヤードの4番は同ツアー史上最長で、このホールを出場選手たちがどう攻略するかを見るのもまた面白い。