アダム・スコット（豪）が、一気に世界ランクトップ5入りを果たした。

　先週行われた米ツアーのEDSバイロン・ネルソン選手権で、プレーオフ3ホールの激戦の末、ライアン・ムーア（米）を破り、ツアー6勝目を挙げたスコットは、米国時間28日発表の最新ランキングで前週までの10位から5位へランクアップした。また、初優勝の夢を砕かれたムーアも、47ランクアップの72位に順位を上げている。

　一方、欧州、アジア両ツアー共催のBMWアジア・オープンで、約5年ぶりの復活優勝を飾ったダレン・クラーク（北アイルランド）は、124ランクアップして112位となっている。

　日本勢は、谷口徹が44位で最高位。片山晋呉は56位、今田竜司が67位で続いている。