世界ランキング P.ローリーらが躍進、石川は53位転落
2012年2月7日(火)午後0:38
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現地時間4月5?8日にかけて開催される“ゴルフの祭典”マスターズ(ジョージア州、オーガスタナショナルGC)。大会直前の世界ランキング50位以内の選手には自動的に同大会の出場権が与えられるが、米国時間6日発表の最新ランキングではその50位前後に動きがあった。
ランキングを50位以内に上げた選手は、欧州ツアーのコマーシャルバンク・カタール・マスターズで優勝したポール・ローリー(スコットランド)で、前週の78位からいっきに47位へジャンプアップ。米男子ツアーのウェイスト・マネージメント・オープンで単独2位に食い込んだベン・クレーン(米)も58位から46位へ浮上した。
また、ウェイスト・マネージメント・オープンでツアー初Vを達成したカイル・スタンレー(米)も87位から52位に躍進し、トップ50入りを視野に入れている。
そんな中、米ツアーから一時帰国し、雪の中のクロスカントリートレーニングに専念している石川遼が50位から53位に後退。マスターズ出場権獲得には今後出場する試合で上位に入らなければならない状況に追い込まれた。
上位陣では1位ルーク・ドナルド(英)、2位ローリー・マキロイ(北アイルランド)、3位リー・ウェストウッド(英)以下トップ6に変動はなかったが、カタール・マスターズで2位に入ったジェイソン・デイ(豪)が10位から7位に浮上している。
石川以外の日本勢は、谷口徹が66位から70位、藤田寛之が73位から78位、池田勇太が84位から92位へそれぞれ順位を落とし、アジアンツアーのザイカバー・ミャンマー・オープンで20位タイに終わった平塚哲二も94位から98位へランクダウンしている。小田孔明は前週までの100位をキープした。