海外男子
イングランド勢17年ぶりVへ! L.ウェストウッドらが名乗り
2009年7月19日(日)午前11:00
予選ラウンドを石川遼、タイガー・ウッズ(米)と同組でプレーしたリー・ウェストウッド(英)が、予選落ちした2人を尻目に優勝戦線に浮上した。
“全英”オープンと言いながら、イングランド勢が今大会で優勝を飾ったのは17年前(1992年)にニック・ファルドが3度目のクラレットジャグ(優勝トロフィ)を抱いたのが最後。イングランド勢にとってタイトルの奪還は悲願と言ってもいい。メジャー今季第3戦の第138回 全英オープン(スコットランド、ターンベリー、エイルサ・チャンピオンシップC)は現地時間18日に第3ラウンドを終了。その時点でイングランド勢は28歳のロス・フィッシャーが首位のトム・ワトソン(米)と1打差の2位タイ、ウェストウッドが2打差の4位タイにつけ、この2人が最終日、最終組から1つ前の組で優勝を目指すことになった。
ウェストウッドは欧州ツアー18勝を誇り、賞金王にも輝いたことがある。しかしここまでメジャー勝利とは無縁。一方のフィッシャーは同ツアーでまだ2勝しか挙げていないが、08年シーズンのHSBCチャンピオンズでフィル・ミケルソン(米)にプレーオフで敗れたものの、2位タイに入った。今季もWGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権で準決勝進出、全米オープンで5位に食い込むなど、大舞台で力を発揮するタイプ。
「なぜ我々、イングランド勢が全英オープンに勝てないのかわからない。そろそろ真剣に勝ちに行かなければ」と意気込むフィッシャー。ウェストウッドも「経験を積めば積むほど、あらゆる状況に対応出来るようになる。経験でいえば、この中の誰よりも積んでいるのが自分」と優勝争いに自信をのぞかせる。
果たして最終日、イングランド勢の悲願は達成されるのだろうか?
“全英”オープンと言いながら、イングランド勢が今大会で優勝を飾ったのは17年前(1992年)にニック・ファルドが3度目のクラレットジャグ(優勝トロフィ)を抱いたのが最後。イングランド勢にとってタイトルの奪還は悲願と言ってもいい。メジャー今季第3戦の第138回 全英オープン(スコットランド、ターンベリー、エイルサ・チャンピオンシップC)は現地時間18日に第3ラウンドを終了。その時点でイングランド勢は28歳のロス・フィッシャーが首位のトム・ワトソン(米)と1打差の2位タイ、ウェストウッドが2打差の4位タイにつけ、この2人が最終日、最終組から1つ前の組で優勝を目指すことになった。
ウェストウッドは欧州ツアー18勝を誇り、賞金王にも輝いたことがある。しかしここまでメジャー勝利とは無縁。一方のフィッシャーは同ツアーでまだ2勝しか挙げていないが、08年シーズンのHSBCチャンピオンズでフィル・ミケルソン(米)にプレーオフで敗れたものの、2位タイに入った。今季もWGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権で準決勝進出、全米オープンで5位に食い込むなど、大舞台で力を発揮するタイプ。
「なぜ我々、イングランド勢が全英オープンに勝てないのかわからない。そろそろ真剣に勝ちに行かなければ」と意気込むフィッシャー。ウェストウッドも「経験を積めば積むほど、あらゆる状況に対応出来るようになる。経験でいえば、この中の誰よりも積んでいるのが自分」と優勝争いに自信をのぞかせる。
果たして最終日、イングランド勢の悲願は達成されるのだろうか?








