海外男子
今田ら日本勢4人が全米オープンに参戦!
2009年6月18日(木)午後0:55
パー70で大会史上最長の全長7,426ヤードに日本勢4人が挑む。
現地時間18日開幕のメジャー今季第2戦、第109回全米オープンはパブリックながら難コースとして知られるベスページ・ステート・パーク(ブラックC)が2002年以来の舞台。米ツアー優勝経験のあるエース今田竜二は、攻略に自信をのぞかせた。2005年15位タイ、2006年12位タイの成績で翌年の出場権を勝ち取ったほど、忍耐強いプレーには定評がある。武器となるショートゲームには、さらに磨きがかかっている。その上、これまでウィークポイントだった波のあるゴルフが今季になって鳴りを潜め、安定したプレーを続けていることから上位に食い込む可能性は高い。
本人は「メジャーだからといって気負っても仕方ない。辛抱強くパーを重ねていきたい」といつも通りのマイペース。だが、ガマン比べが当たり前の全米オープンでは最も優れた戦略となる。今大会の日本人最高位は1980年大会で、最盛期のジャック・ニクラウス(米)と4日間デッドヒートを演じた青木功の2位。日本人初のメジャータイトルを手にするため、今田が1ホール1ホール、淡々と怪物コースと戦う。
日本からやってきた3人も、それぞれ活路を見出だそうと必死になっている。初出場の矢野東は「人生で一番難しい」とため息をつきながらも攻略法を発見。バンカーを逃げ道にするコースマネージメントで、今田と同様にガマン強くプレーする心積もりだ。最終予選を突破した2人は正反対の反応を見せる。初出場の甲斐慎太郎はマイペースを強調。一方、米ツアー常駐経験があり、過去に出場したこともある横尾要は「長すぎる、難しい」とぼやくばかりだ。
いずれにしても、苦しい戦いになるのは出場選手全員にとって同じこと。どこまでガマンできるかがカギを握る4日間の激闘が間もなく幕を開ける。
現地時間18日開幕のメジャー今季第2戦、第109回全米オープンはパブリックながら難コースとして知られるベスページ・ステート・パーク(ブラックC)が2002年以来の舞台。米ツアー優勝経験のあるエース今田竜二は、攻略に自信をのぞかせた。2005年15位タイ、2006年12位タイの成績で翌年の出場権を勝ち取ったほど、忍耐強いプレーには定評がある。武器となるショートゲームには、さらに磨きがかかっている。その上、これまでウィークポイントだった波のあるゴルフが今季になって鳴りを潜め、安定したプレーを続けていることから上位に食い込む可能性は高い。
本人は「メジャーだからといって気負っても仕方ない。辛抱強くパーを重ねていきたい」といつも通りのマイペース。だが、ガマン比べが当たり前の全米オープンでは最も優れた戦略となる。今大会の日本人最高位は1980年大会で、最盛期のジャック・ニクラウス(米)と4日間デッドヒートを演じた青木功の2位。日本人初のメジャータイトルを手にするため、今田が1ホール1ホール、淡々と怪物コースと戦う。
日本からやってきた3人も、それぞれ活路を見出だそうと必死になっている。初出場の矢野東は「人生で一番難しい」とため息をつきながらも攻略法を発見。バンカーを逃げ道にするコースマネージメントで、今田と同様にガマン強くプレーする心積もりだ。最終予選を突破した2人は正反対の反応を見せる。初出場の甲斐慎太郎はマイペースを強調。一方、米ツアー常駐経験があり、過去に出場したこともある横尾要は「長すぎる、難しい」とぼやくばかりだ。
いずれにしても、苦しい戦いになるのは出場選手全員にとって同じこと。どこまでガマンできるかがカギを握る4日間の激闘が間もなく幕を開ける。








