海外男子
N.ワトニー暫定首位浮上! 大物続々予選落ち
2009年1月31日(土)午後1:10
2イーグルを奪ったニック・ワトニー(米)が暫定トップに躍り出る中、ビッグネームが続々予選落ちする“珍事”が発生した。
今季米男子ツアー第4戦、FBRオープンはアリゾナ州TPCスコッツデールを舞台に現地時間の30日、日没順延となった第1ラウンドの続きと第2ラウンドを行った。だが、再び全選手がホールアウトする前に日没サスペンデッドとなり、予選ラウンドの結果は翌日に持ち越されることになった。
そんな中、難しいとされるバック9で2つのイーグル奪取に成功したワトニーが8アンダー63と爆発。通算9アンダーで暫定ながら単独トップに浮上した。1打差の暫定2位タイに前日トーナメントをリードした、ルーキーのジェームス・ニッティーズ(豪)と、チャーリー・ホフマン(米)、マット・クーチャー(米)の3人。ワトニーと同じくこの日『63』の好スコアを叩きだした48歳のケニー・ぺリー(米)が、第1ラウンド74位タイから一気に暫定5位タイ(通算7アンダー)まで順位を上げた。また今季すでに1勝を挙げ、現在賞金ランク1位のザック・ジョンソン(米)が通算5アンダー暫定10位タイにつけている。
暫定トップのワトニーはオフシーズン、コーチのブッチ・ハーモン氏と集中的にパッティングの練習を行い、「頭をシンプルに切り替えることが出来た」と成果を語る。「10代の頃のように、目標を決めたら直感で打つことにしたんだ。パットを入れたいとか、外れたらどうしようとか、余計なことを考えず目標に向かってボールを転がすことだけに集中する。それが出来るようになってグリーン上で自信を取り戻せた」と笑顔。07年のチューリッヒ・クラシック以来のツアー2勝目を目指す。
一方、第1ラウンドで出遅れた大物たちは第2ラウンドも挽回ならず。今季初登場で優勝が期待されたフィル・ミケルソン(米)はボギーを連発。2オーバー73を叩き、通算7オーバーは現時点で暫定121位タイ。カットラインには遠く及ばず決勝ラウンド進出を逃すと「スコアほど内容は悪くない。少し修正して来週に備えたい」という言葉を残してコースを後にした。
さらにライダーカップでミケルソンのパートナーを務めたアンソニー・キム(米)も無念の予選落ちが確定。連日の73で通算4オーバー暫定99位タイというまさかの結果に。今田竜二も通算2オーバー暫定88位タイで予選通過は絶望的となった。
今季米男子ツアー第4戦、FBRオープンはアリゾナ州TPCスコッツデールを舞台に現地時間の30日、日没順延となった第1ラウンドの続きと第2ラウンドを行った。だが、再び全選手がホールアウトする前に日没サスペンデッドとなり、予選ラウンドの結果は翌日に持ち越されることになった。
そんな中、難しいとされるバック9で2つのイーグル奪取に成功したワトニーが8アンダー63と爆発。通算9アンダーで暫定ながら単独トップに浮上した。1打差の暫定2位タイに前日トーナメントをリードした、ルーキーのジェームス・ニッティーズ(豪)と、チャーリー・ホフマン(米)、マット・クーチャー(米)の3人。ワトニーと同じくこの日『63』の好スコアを叩きだした48歳のケニー・ぺリー(米)が、第1ラウンド74位タイから一気に暫定5位タイ(通算7アンダー)まで順位を上げた。また今季すでに1勝を挙げ、現在賞金ランク1位のザック・ジョンソン(米)が通算5アンダー暫定10位タイにつけている。
暫定トップのワトニーはオフシーズン、コーチのブッチ・ハーモン氏と集中的にパッティングの練習を行い、「頭をシンプルに切り替えることが出来た」と成果を語る。「10代の頃のように、目標を決めたら直感で打つことにしたんだ。パットを入れたいとか、外れたらどうしようとか、余計なことを考えず目標に向かってボールを転がすことだけに集中する。それが出来るようになってグリーン上で自信を取り戻せた」と笑顔。07年のチューリッヒ・クラシック以来のツアー2勝目を目指す。
一方、第1ラウンドで出遅れた大物たちは第2ラウンドも挽回ならず。今季初登場で優勝が期待されたフィル・ミケルソン(米)はボギーを連発。2オーバー73を叩き、通算7オーバーは現時点で暫定121位タイ。カットラインには遠く及ばず決勝ラウンド進出を逃すと「スコアほど内容は悪くない。少し修正して来週に備えたい」という言葉を残してコースを後にした。
さらにライダーカップでミケルソンのパートナーを務めたアンソニー・キム(米)も無念の予選落ちが確定。連日の73で通算4オーバー暫定99位タイというまさかの結果に。今田竜二も通算2オーバー暫定88位タイで予選通過は絶望的となった。








