海外男子
L.ドナルド、高速グリーンを制して他を圧倒!
2009年6月5日(金)午後0:30
およそ3年ぶりの優勝を狙うルーク・ドナルド(英)が高速グリーンを攻略し、後続に3ストロークの大差をつけてトーナメントをリードした。
帝王ジャック・ニクラウス(米)がホストを務める米男子ツアーのザ・メモリアル・トーナメント(オハイオ州ダブリン、ミュアフィールド・ビレッジGC)が現地時間4日に開幕。タイガー・ウッズ(米)がザ・プレーヤーズ選手権以来、試合に復帰して話題となっているが、第1ラウンドで主役を尻目に素晴らしいゴルフを披露したのがドナルドだった。「出だし(1番)でボギーを叩いたし、途中まではごく当たり前の内容。でも8番を境にプレーが一変した」と本人が言うように、8番から6連続バーディを奪ってリーダーボードを駆け上がると、15番、16番で連続バーディを追加し、8アンダー64と大爆発。「ゴルファーなら誰もが憧れるメモリアルという大きな舞台で、こんなスタートが切れて嬉しい」と単独トップの滑り出しを喜んだ。
好調の要因は何といっても18ホールを『20』に収めた快調なパット。「平らなところはオーガスタ(マスターズの舞台)以上に速い。先週(クラウン・プラザ招待 at コロニアル)のグリーンが柔らかくて遅かったから、アジャストするのが大変だったけれど、1ラウンド『20』パットというのは、おそらく自己ベストだと思う」とドナルド。グリーン上でこの調子を維持出来ればおよそ3年ぶりの優勝も夢ではない。
3打差の2位タイにジム・フューリック(米)、テッド・パーディ(米)、ジェイソン・デイ(豪)、トーマス・エイケン(南ア)が続き、注目のタイガーは5バーディ、2ボギーの3アンダー69で9位タイ発進。最終ホールをボギーとする惜しい内容だったが、ティーショットでフェアウェイを外したのがわずか1ホール。ショットの安定感が増したことで、明日以降も期待出来そうだ。
その他、アーニー・エルス(南ア)は2アンダー70で18位タイ、現在フェデックスカップポイントランク1位のザック・ジョンソン(米)は1アンダー71、22位タイからのスタート。ここ4試合で予選落ち2回、最高位が45位タイと低調なゴルフが続いている今田竜二は、久々にまずまずのスタート。4バーディ、2ボギーの2アンダー70にスコアをまとめ、エルス、前週優勝のスティーブ・ストリッカー(米)らと並び18位タイにつけた。
帝王ジャック・ニクラウス(米)がホストを務める米男子ツアーのザ・メモリアル・トーナメント(オハイオ州ダブリン、ミュアフィールド・ビレッジGC)が現地時間4日に開幕。タイガー・ウッズ(米)がザ・プレーヤーズ選手権以来、試合に復帰して話題となっているが、第1ラウンドで主役を尻目に素晴らしいゴルフを披露したのがドナルドだった。「出だし(1番)でボギーを叩いたし、途中まではごく当たり前の内容。でも8番を境にプレーが一変した」と本人が言うように、8番から6連続バーディを奪ってリーダーボードを駆け上がると、15番、16番で連続バーディを追加し、8アンダー64と大爆発。「ゴルファーなら誰もが憧れるメモリアルという大きな舞台で、こんなスタートが切れて嬉しい」と単独トップの滑り出しを喜んだ。
好調の要因は何といっても18ホールを『20』に収めた快調なパット。「平らなところはオーガスタ(マスターズの舞台)以上に速い。先週(クラウン・プラザ招待 at コロニアル)のグリーンが柔らかくて遅かったから、アジャストするのが大変だったけれど、1ラウンド『20』パットというのは、おそらく自己ベストだと思う」とドナルド。グリーン上でこの調子を維持出来ればおよそ3年ぶりの優勝も夢ではない。
3打差の2位タイにジム・フューリック(米)、テッド・パーディ(米)、ジェイソン・デイ(豪)、トーマス・エイケン(南ア)が続き、注目のタイガーは5バーディ、2ボギーの3アンダー69で9位タイ発進。最終ホールをボギーとする惜しい内容だったが、ティーショットでフェアウェイを外したのがわずか1ホール。ショットの安定感が増したことで、明日以降も期待出来そうだ。
その他、アーニー・エルス(南ア)は2アンダー70で18位タイ、現在フェデックスカップポイントランク1位のザック・ジョンソン(米)は1アンダー71、22位タイからのスタート。ここ4試合で予選落ち2回、最高位が45位タイと低調なゴルフが続いている今田竜二は、久々にまずまずのスタート。4バーディ、2ボギーの2アンダー70にスコアをまとめ、エルス、前週優勝のスティーブ・ストリッカー(米)らと並び18位タイにつけた。








