国内女子
21歳有村、後続を振り切り今季2勝目!
2009年7月19日(日)午後6:05
国内女子ツアーのスタンレーレディスゴルフトーナメントは19日、静岡県の東名CCを舞台に最終ラウンドを行ったが、早朝からの濃霧により競技は9ホールに短縮。そんな悪天候の中、通算10アンダー単独トップからスタートした有村智恵がノーボギーの2アンダー34にスコアをまとめ、通算12アンダーでフィニッシュ。後続に4打差をつける圧勝劇で今季2勝目を飾った。
有村が好調なパットを武器に安定したゴルフを披露した。競技短縮のためインの10番から出た有村はこの日、ピンチが訪れた12番でおよそ4メートルのパットをねじ込みパーセーブ。それで波に乗ると続く13番ではバーディを奪取し、15番でも長いバーディパットを沈めてスコアを伸ばした。最終18番をパーに収めると、その場で大きくガッツポーズ。07年2位タイ、08年8位タイと、あと一歩白星に及ばなかった今大会で見事にリベンジを果たした。
「ノーボギーのゴルフが出来て良かったです。こんないいペースで優勝できるとは思いませんでした。これからも2勝といわず、もっともっと勝てるように頑張ります」と笑顔を弾かせた有村は、今大会の優勝により賞金ランキング5位へ浮上。急成長を遂げる若きヒロインは、さらなる飛躍を胸に誓った。
その他、ベテランの斉藤裕子が通算8アンダー単独2位に食い込み、諸見里しのぶは通算3アンダー8位タイ。賞金ランク首位を走る横峯さくらは3オーバー39とスコアを崩し、ディフェンディング・チャンピオンの福嶋晃子、前週優勝の全美貞(韓)、昨季女王・古閑美保らと同じ通算1アンダー25位タイ、注目の金田久美子は通算1オーバー38位タイに終わっている。
有村が好調なパットを武器に安定したゴルフを披露した。競技短縮のためインの10番から出た有村はこの日、ピンチが訪れた12番でおよそ4メートルのパットをねじ込みパーセーブ。それで波に乗ると続く13番ではバーディを奪取し、15番でも長いバーディパットを沈めてスコアを伸ばした。最終18番をパーに収めると、その場で大きくガッツポーズ。07年2位タイ、08年8位タイと、あと一歩白星に及ばなかった今大会で見事にリベンジを果たした。
「ノーボギーのゴルフが出来て良かったです。こんないいペースで優勝できるとは思いませんでした。これからも2勝といわず、もっともっと勝てるように頑張ります」と笑顔を弾かせた有村は、今大会の優勝により賞金ランキング5位へ浮上。急成長を遂げる若きヒロインは、さらなる飛躍を胸に誓った。
その他、ベテランの斉藤裕子が通算8アンダー単独2位に食い込み、諸見里しのぶは通算3アンダー8位タイ。賞金ランク首位を走る横峯さくらは3オーバー39とスコアを崩し、ディフェンディング・チャンピオンの福嶋晃子、前週優勝の全美貞(韓)、昨季女王・古閑美保らと同じ通算1アンダー25位タイ、注目の金田久美子は通算1オーバー38位タイに終わっている。