国内女子
3年目のイムが気迫の勝利! さくらは新記録ならず
2009年5月24日(日)午後5:25
国内女子ツアーの中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンは24日、愛知県の中京GC石野Cを舞台に最終ラウンドの競技を終了。通算4アンダー2位タイからスタートした25歳のイム・ウナ(韓)がプレーオフの末に三塚優子を下し、今季初勝利を飾った。8試合連続トップ10入りを続けていた横峯さくらは通算2アンダー11位タイに終わり、惜しくもツアー新記録達成はならなかった。
トップの三塚を2打差で追っていたイムはこの日、ノーボギーの1アンダーでハーフターンすると、後半も安定したゴルフで着実にスコアを伸ばし、通算7アンダーで三塚と並走。そのまま最終18番パー4に突入したが、ティーショットを左に引っかけて大ピンチを迎えた。それでもスイングに大木がかかるセカンドショットをクラブを折りながらも、池を越えてグリーン奥のラフへ運ぶ気迫のプレーで会心のパーセーブ。勝負どころでスーパープレーを披露し、プレーオフへ持ち込んだ。
18番で行われたプレーオフ3ホール目。パットに苦しみボギーを叩いた三塚に対し、イムはきっちりとパーパットをカップイン。08年ヴァーナルレディース以来、およそ1年ぶりのツアー2勝目を執念のプレーでつかみ取り「すごくうれしいです。今日は応援して頂いて、ありがとうございました」と喜びを爆発させた。前週はわずかに及ばず2位タイと悔しい思いをしたイムだが、今大会でリベンジ。賞金ランク10位に浮上した韓国のニューヒロインは、今後もツアーを盛り上げてくれるはずだ。
その他、通算4アンダー3位タイに福嶋晃子が入り、横峯と同じ通算2アンダー11位タイに有村智恵、若林舞衣子ら。地元・愛知で好プレーを続けていた金田久美子は1オーバー73と乱れ、通算1アンダー15位タイで大会を終えている。
トップの三塚を2打差で追っていたイムはこの日、ノーボギーの1アンダーでハーフターンすると、後半も安定したゴルフで着実にスコアを伸ばし、通算7アンダーで三塚と並走。そのまま最終18番パー4に突入したが、ティーショットを左に引っかけて大ピンチを迎えた。それでもスイングに大木がかかるセカンドショットをクラブを折りながらも、池を越えてグリーン奥のラフへ運ぶ気迫のプレーで会心のパーセーブ。勝負どころでスーパープレーを披露し、プレーオフへ持ち込んだ。
18番で行われたプレーオフ3ホール目。パットに苦しみボギーを叩いた三塚に対し、イムはきっちりとパーパットをカップイン。08年ヴァーナルレディース以来、およそ1年ぶりのツアー2勝目を執念のプレーでつかみ取り「すごくうれしいです。今日は応援して頂いて、ありがとうございました」と喜びを爆発させた。前週はわずかに及ばず2位タイと悔しい思いをしたイムだが、今大会でリベンジ。賞金ランク10位に浮上した韓国のニューヒロインは、今後もツアーを盛り上げてくれるはずだ。
その他、通算4アンダー3位タイに福嶋晃子が入り、横峯と同じ通算2アンダー11位タイに有村智恵、若林舞衣子ら。地元・愛知で好プレーを続けていた金田久美子は1オーバー73と乱れ、通算1アンダー15位タイで大会を終えている。