海外男子
V.シン、久々好発進! P.ケイシーも好調
2009年5月29日(金)午前11:45
シーズン序盤に敢行したひざの手術の影響で低迷していたビジェイ・シン(フィジー)に、ようやく明るい兆しが見え始めた。
米男子ツアーのテキサスシリーズ第3戦、クラウン・プラザ招待 at コロニアル(テキサス州フォートワース、コロニアルCC)が現地時間の28日開幕。第1ラウンドのこの日、7アンダー63をマークしたスティーブ・ストリッカー(米)、ウッディ・オースティン(米)、ティム・クラーク(南ア)の3人が首位に並び、シンはケニー・ぺリー(米)とともに、1打差(6アンダー64)の4位タイにつけた。
5アンダー65の6位タイにクエールハロー選手権を制したショーン・オへア(米)と期待の若手ジェイソン・デイ(豪)が続き、前週欧州ツアーのBMW・PGA選手権に優勝し世界ランク3位へ急浮上したポール・ケイシー(英)が4アンダー66で、地元の星ジャスティン・レナード(米)、イアン・ポルター(英)、ケビン・ナ(米)らと同じ8位タイにつけている。
開幕戦のメルセデス-ベンツ選手権で27位タイに終わった直後、ひざの手術を受け、2月に復帰したシンだが、以降予選落ち4回、ベスト10入りはザ・プレーヤーズ選手権(9位タイ)1試合のみと苦戦が続いていた。しかし10番スタートのこの日は中盤5連続バーディを奪うなど、かつての輝きを取り戻し、8番で7つ目のバーディを奪った時点でリーダーボードの最上段に上り詰めた。しかし最終9番のボギーで4位タイに後退。それでも昨季優勝したドイツ銀行選手権以来となる好スコアに完全復活の手応えは十分だ。
これまでシンが初日に64以下(63が初日のベストスコア)をマークしたのは今回が10回目だが、過去9回中優勝が5回、ベスト10圏外は1回だけとかなりの確率で勝星を挙げている。スタートダッシュを生かしツアー35勝目なるかは、2日目以降のプレーにかかっている。
一方、日本勢唯一出場の今田竜二は出だしの2連続バーディで波に乗るかに思われたが、あとが続かず3バーディ、2ボギーの1アンダー69止まり。現在フェデックスカップランキングナンバー1のザック・ジョンソン(米)、歴代マスターズチャンピオンのマイク・ウィアー(カナダ)、アンソニー・キム(米)らと同じ42位タイからのスタートとなった。
米男子ツアーのテキサスシリーズ第3戦、クラウン・プラザ招待 at コロニアル(テキサス州フォートワース、コロニアルCC)が現地時間の28日開幕。第1ラウンドのこの日、7アンダー63をマークしたスティーブ・ストリッカー(米)、ウッディ・オースティン(米)、ティム・クラーク(南ア)の3人が首位に並び、シンはケニー・ぺリー(米)とともに、1打差(6アンダー64)の4位タイにつけた。
5アンダー65の6位タイにクエールハロー選手権を制したショーン・オへア(米)と期待の若手ジェイソン・デイ(豪)が続き、前週欧州ツアーのBMW・PGA選手権に優勝し世界ランク3位へ急浮上したポール・ケイシー(英)が4アンダー66で、地元の星ジャスティン・レナード(米)、イアン・ポルター(英)、ケビン・ナ(米)らと同じ8位タイにつけている。
開幕戦のメルセデス-ベンツ選手権で27位タイに終わった直後、ひざの手術を受け、2月に復帰したシンだが、以降予選落ち4回、ベスト10入りはザ・プレーヤーズ選手権(9位タイ)1試合のみと苦戦が続いていた。しかし10番スタートのこの日は中盤5連続バーディを奪うなど、かつての輝きを取り戻し、8番で7つ目のバーディを奪った時点でリーダーボードの最上段に上り詰めた。しかし最終9番のボギーで4位タイに後退。それでも昨季優勝したドイツ銀行選手権以来となる好スコアに完全復活の手応えは十分だ。
これまでシンが初日に64以下(63が初日のベストスコア)をマークしたのは今回が10回目だが、過去9回中優勝が5回、ベスト10圏外は1回だけとかなりの確率で勝星を挙げている。スタートダッシュを生かしツアー35勝目なるかは、2日目以降のプレーにかかっている。
一方、日本勢唯一出場の今田竜二は出だしの2連続バーディで波に乗るかに思われたが、あとが続かず3バーディ、2ボギーの1アンダー69止まり。現在フェデックスカップランキングナンバー1のザック・ジョンソン(米)、歴代マスターズチャンピオンのマイク・ウィアー(カナダ)、アンソニー・キム(米)らと同じ42位タイからのスタートとなった。








