海外男子
イングランド勢悲願達成ならず! C.ウッド大健闘
2009年7月20日(月)午後0:40
1992年のニック・ファルド(英)以来、17年ぶりの大会制覇を狙ったイングランド勢だったが、今回も勝利には手が届かなかった。
メジャー今季第3戦の第138回 全英オープン(スコットランド、ターンベリー、エイルサ・チャンピオンシップC)は現地時間19日、最終ラウンドの競技を終了。2位タイからスタートしたロス・フィッシャー(英)はスタートホールでバーディ、2番ホールでもチップインバーディを奪って通算5アンダーまでスコアを伸ばした。その時点で前日首位のトム・ワトソン(米)を抜き去り単独トップに。妻の出産を間近に控えた28歳が、そのままクラレットジャグ(優勝トロフィ)に向かって突き進むかと思われた。だが、4番ボギーの後、5番パー4でまさかの『8』を叩き後退。結局通算2オーバー13位タイにとどまった。
そんな中、前年の今大会でトップ5に入りローアマのタイトルを獲得し、プロに転向したクリス・ウッド(英)が7番パー5でイーグル、続く8番でバーディを獲り、一気に優勝戦線に浮上。後半は3バーディ、3ボギーとスコアを伸ばせなかったが、最終日に実力を発揮して通算1アンダー3位タイに入った。
3位タイには実力者リー・ウェストウッド(英)も食い込んだ。ウッドと同じく7番でイーグルを奪い波に乗ったかに見えたものの、最終ホールのボギーでプレーオフ進出まであと1打足りずに悲願達成には至らず。それでもルーク・ドナルド(英)が3アンダー67をマークし、前日の27位タイから通算イーブンパー5位タイに順位を上げるなど、トップ20以内に5人が名を連ねレベルの高さをアピール。イングランド勢の全英オープンチャンピオン誕生の日が近づいていることを伺わせた。
メジャー今季第3戦の第138回 全英オープン(スコットランド、ターンベリー、エイルサ・チャンピオンシップC)は現地時間19日、最終ラウンドの競技を終了。2位タイからスタートしたロス・フィッシャー(英)はスタートホールでバーディ、2番ホールでもチップインバーディを奪って通算5アンダーまでスコアを伸ばした。その時点で前日首位のトム・ワトソン(米)を抜き去り単独トップに。妻の出産を間近に控えた28歳が、そのままクラレットジャグ(優勝トロフィ)に向かって突き進むかと思われた。だが、4番ボギーの後、5番パー4でまさかの『8』を叩き後退。結局通算2オーバー13位タイにとどまった。
そんな中、前年の今大会でトップ5に入りローアマのタイトルを獲得し、プロに転向したクリス・ウッド(英)が7番パー5でイーグル、続く8番でバーディを獲り、一気に優勝戦線に浮上。後半は3バーディ、3ボギーとスコアを伸ばせなかったが、最終日に実力を発揮して通算1アンダー3位タイに入った。
3位タイには実力者リー・ウェストウッド(英)も食い込んだ。ウッドと同じく7番でイーグルを奪い波に乗ったかに見えたものの、最終ホールのボギーでプレーオフ進出まであと1打足りずに悲願達成には至らず。それでもルーク・ドナルド(英)が3アンダー67をマークし、前日の27位タイから通算イーブンパー5位タイに順位を上げるなど、トップ20以内に5人が名を連ねレベルの高さをアピール。イングランド勢の全英オープンチャンピオン誕生の日が近づいていることを伺わせた。








