先週行われた米男子ツアーのジョン・ディア・クラシックで今季2勝目を飾ったスティーブ・ストリッカー（米）が、米国時間13日発表の最新世界ランキングで8位から6位へ浮上。全英オープン直前の大会を制したことで、自己最高の同3位に迫る勢いを見せており、メジャー大会でのプレーぶり次第ではさらなる上昇が期待される。

　また、欧州ツアーで2週連続Vを決めた24歳のマーティン・カイマー（独）は、前週よりも8ランクアップして11位。メジャータイトルと3週連続優勝を取りざたされているだけに、全英オープンでの暴れっぷりが見ものだ。

　なお、1位タイガー・ウッズ（米）、2位フィル・ミケルソン（米）、3位ポール・ケイシー（英）の上位陣に変動はない。日本勢は、片山晋呉が3ランクダウンして44位、石川遼が前週と同じ78位、今田竜二が1ランクダウンの86位となっている。