海外男子
初日からバーディ合戦! M.ウィアー10位タイ
2008年10月24日(金)午後0:45
先週に引き続き、米男子ツアーではバーディ合戦が繰り広げられている。
同ツアーのフォールシリーズ第5戦、フライズ・ドットコム・オープン(アリゾナ州スコッツデール、グレイホークGC)は現地時間の23日、第1ラウンドの競技を終了。この日、7アンダー63をマークしたジョン・マリンガー(米)とダグ・ラベレII(米)の2人が首位を分け合った。
1打差の単独3位にリチャード・ジョンソン(ウェールズ)が続き、5アンダー65、4位タイにクリス・ストラウド(米)、アーロン・オバーホルザー(米)、マティアス・グロンバーグ(スウェーデン)、J.J.ヘンリー(米)、マルコ・ドーソン(米)、トッド・デムシー(米)の各選手がつけている。
4位タイまでの上位9名中、シード圏内(賞金ランク125位まで)にランクインしているのはトップタイのマリンガーただひとり。あとは賞金ランク150位以下から一発逆転、シード入りを目指す選手ばかりだが、「この(上位の)面子の中では自分が一番(上位争いの)経験を積んでいる」と豪語するのが、8バーディ(1ボギー)を量産しトーナメントをリードしているマリンガー。前週も3位タイに食い込み、今、波に乗っている選手のひとり。
「ショットも冴えていたけれど、鍵を握るのはやはりパット。ここ数週間すごくパットの調子が良い」と自信をのぞかせる。しかしパットは水ものだけに油断は禁物。「先週は20アンダーをマークしても勝てないくらい、ハイレベルな戦いだった。今週も似たような展開になるはず。ショットでチャンスを広げ、確実にパットを決めていかなければすぐに追い抜かれる」と気を引き締めた。
一方、ディフェンディング・チャンピオンのマイク・ウィアー(カナダ)は、首位と3打差の10位タイから連覇を目指す。また現在賞金ランク125位と、賞金シードを獲得出来るかどうか微妙な状況に追い込まれているデービス・ラブIII(米)は4バーディ、3ボギーの1アンダー69で回り、44位タイからのスタート。同ランク133位のリッチ・ビーム(米)もラブIIIと同じ44位タイ発進。
フォールシリーズもこの試合を含め、残すところあと3試合。来季のフル出場権を得るためには、同ランク上位125位までに入らなければならず、下位の選手にとっては正念場の戦いが続いている。首位タイのマリンガーは現在賞金ランク86位とシードは安泰だが、勝てば来季のマスターズ出場が現実となる。それぞれが思惑を秘め、シーズン大詰めの大会に挑んでいるというわけだ。
なお日本勢は今大会に出場していない。
同ツアーのフォールシリーズ第5戦、フライズ・ドットコム・オープン(アリゾナ州スコッツデール、グレイホークGC)は現地時間の23日、第1ラウンドの競技を終了。この日、7アンダー63をマークしたジョン・マリンガー(米)とダグ・ラベレII(米)の2人が首位を分け合った。
1打差の単独3位にリチャード・ジョンソン(ウェールズ)が続き、5アンダー65、4位タイにクリス・ストラウド(米)、アーロン・オバーホルザー(米)、マティアス・グロンバーグ(スウェーデン)、J.J.ヘンリー(米)、マルコ・ドーソン(米)、トッド・デムシー(米)の各選手がつけている。
4位タイまでの上位9名中、シード圏内(賞金ランク125位まで)にランクインしているのはトップタイのマリンガーただひとり。あとは賞金ランク150位以下から一発逆転、シード入りを目指す選手ばかりだが、「この(上位の)面子の中では自分が一番(上位争いの)経験を積んでいる」と豪語するのが、8バーディ(1ボギー)を量産しトーナメントをリードしているマリンガー。前週も3位タイに食い込み、今、波に乗っている選手のひとり。
「ショットも冴えていたけれど、鍵を握るのはやはりパット。ここ数週間すごくパットの調子が良い」と自信をのぞかせる。しかしパットは水ものだけに油断は禁物。「先週は20アンダーをマークしても勝てないくらい、ハイレベルな戦いだった。今週も似たような展開になるはず。ショットでチャンスを広げ、確実にパットを決めていかなければすぐに追い抜かれる」と気を引き締めた。
一方、ディフェンディング・チャンピオンのマイク・ウィアー(カナダ)は、首位と3打差の10位タイから連覇を目指す。また現在賞金ランク125位と、賞金シードを獲得出来るかどうか微妙な状況に追い込まれているデービス・ラブIII(米)は4バーディ、3ボギーの1アンダー69で回り、44位タイからのスタート。同ランク133位のリッチ・ビーム(米)もラブIIIと同じ44位タイ発進。
フォールシリーズもこの試合を含め、残すところあと3試合。来季のフル出場権を得るためには、同ランク上位125位までに入らなければならず、下位の選手にとっては正念場の戦いが続いている。首位タイのマリンガーは現在賞金ランク86位とシードは安泰だが、勝てば来季のマスターズ出場が現実となる。それぞれが思惑を秘め、シーズン大詰めの大会に挑んでいるというわけだ。
なお日本勢は今大会に出場していない。








