海外男子
V.シン、痛恨のプレーオフ負け!! 優勝はS.ローリー
2008年2月11日(月)午後0:15
かつての世界ランクNo.1ビジェイ・シン(フィジー)が、衰えを感じさせる敗北を喫した。
風光明媚なカリフォルニア州ペブルビーチGLで行われた米ツアー、AT&Tペブルビーチ・ナショナル・プロアマ最終ラウンド(現地時間10日)。首位タイでスタートしたシンは、前半4バーディと快調に飛ばしたが、後半に入ってボギーを連発。16番までにこの日の貯金をすべて吐き出し、通算9アンダーに転落した。その間に、1組前でプレーしていたスティーブ・ローリー(米)が17番をバーディとし通算10アンダー。シンは最終18番のバーディで追いついて、勝負はプレーオフへと持ち越された。
左側が太平洋の名物の18番パー5で行われたプレーオフだが、ティーショットでいきなり明暗が分かれた。先に打ったローリーが、きっちりとフェアウェイをとらえたのに対し、シンのボールは右バンカー。さらにバンカーからの第2打をまさかのミスショットで、フェアウェイに出すだけの大ピンチに陥った。
ローリーは第2打も打ちやすいバンカーの手前に刻み、ここから1メートルのバーディチャンスに3オン。シンの第3打はグリーン左手前のバンカーのアゴ近くに目玉気味で落ちる難しい第4打が残ってしまった。それでもピンの手前に落とし、ラインに乗せたかに見えたシンのショットだが、残念ながら入ることはなく約50センチオーバー。これを沈めてパーセーブしたものの、ローリーがバーディパットを沈めて勝負がついた。
47歳のローリーは、00年サザンファーム・ビューロ・クラシック以来、8年ぶりとなるツアー3勝目。昨年、手首を痛めて手術を受けており、今季は公傷制度の適用を受けていたがシーズン序盤で見事に優勝し、2年間のシード権を獲得した。
プレーオフに1打及ばない通算9アンダー3位タイにコリー・ペイビン(米)ら3人が入っている。また、丸山大輔は通算4アンダー14位タイと大健闘で4日間のプレーを終えた。
風光明媚なカリフォルニア州ペブルビーチGLで行われた米ツアー、AT&Tペブルビーチ・ナショナル・プロアマ最終ラウンド(現地時間10日)。首位タイでスタートしたシンは、前半4バーディと快調に飛ばしたが、後半に入ってボギーを連発。16番までにこの日の貯金をすべて吐き出し、通算9アンダーに転落した。その間に、1組前でプレーしていたスティーブ・ローリー(米)が17番をバーディとし通算10アンダー。シンは最終18番のバーディで追いついて、勝負はプレーオフへと持ち越された。
左側が太平洋の名物の18番パー5で行われたプレーオフだが、ティーショットでいきなり明暗が分かれた。先に打ったローリーが、きっちりとフェアウェイをとらえたのに対し、シンのボールは右バンカー。さらにバンカーからの第2打をまさかのミスショットで、フェアウェイに出すだけの大ピンチに陥った。
ローリーは第2打も打ちやすいバンカーの手前に刻み、ここから1メートルのバーディチャンスに3オン。シンの第3打はグリーン左手前のバンカーのアゴ近くに目玉気味で落ちる難しい第4打が残ってしまった。それでもピンの手前に落とし、ラインに乗せたかに見えたシンのショットだが、残念ながら入ることはなく約50センチオーバー。これを沈めてパーセーブしたものの、ローリーがバーディパットを沈めて勝負がついた。
47歳のローリーは、00年サザンファーム・ビューロ・クラシック以来、8年ぶりとなるツアー3勝目。昨年、手首を痛めて手術を受けており、今季は公傷制度の適用を受けていたがシーズン序盤で見事に優勝し、2年間のシード権を獲得した。
プレーオフに1打及ばない通算9アンダー3位タイにコリー・ペイビン(米)ら3人が入っている。また、丸山大輔は通算4アンダー14位タイと大健闘で4日間のプレーを終えた。








