海外男子
スランプ脱出なるか? 昨季王者P.ハリントン『69』
2009年7月17日(金)午前8:20
1954年から56年にかけ全英オープンを制したピーター・トムソン(豪)以来となる大会3連覇を狙うパドレイ・ハリントン(アイルランド)が復調の兆しを伺わせた。
現地時間16日に開幕した今季メジャー第3戦第138回 全英オープン(スコットランド、ターンベリー、エイルサ・チャンピオンシップC)。スイング改造により調子を落とし、極度のスランプに喘いでいるハリントンだが、2年連続ディフェンディング・チャンピオンとして挑む第1ラウンドは、2バーディ、1ボギーの1アンダー69とまずまずのスコアで37位タイからのスタートを切った。
「69なら悪くない。メジャーの舞台で60台が出れば決して落胆はしないさ」とハリントン。「ここのところ自信を失っていたけれど、今日は良かった。寄せワンで(パーを)拾うゴルフが出来た。残り3日間に希望が持てそうだ」と前を向いた。スイング改造によるスランプで失った自信を、スポーツ心理学の権威、ボブ・ロッテラ氏に師事することで好転させようと試みている。「だんだん良くなって来ている。要は自分を信じられるかどうか。良いラウンドを重ねることで自信は戻って来るだろう」(ハリントン)。
今季はここまでアブダビ・ゴルフ選手権(欧州ツアー)で5位タイに入ったのが最高。5月のザ・プレーヤーズ選手権(米ツアー)で49位タイに入って以降、欧州ツアーで2試合、米ツアーで3試合予選落ちが続き心配されていた。そんな矢先の復調の兆し。アイルランドが誇るメジャーチャンピオンの完全復活が待ち遠しい。
現地時間16日に開幕した今季メジャー第3戦第138回 全英オープン(スコットランド、ターンベリー、エイルサ・チャンピオンシップC)。スイング改造により調子を落とし、極度のスランプに喘いでいるハリントンだが、2年連続ディフェンディング・チャンピオンとして挑む第1ラウンドは、2バーディ、1ボギーの1アンダー69とまずまずのスコアで37位タイからのスタートを切った。
「69なら悪くない。メジャーの舞台で60台が出れば決して落胆はしないさ」とハリントン。「ここのところ自信を失っていたけれど、今日は良かった。寄せワンで(パーを)拾うゴルフが出来た。残り3日間に希望が持てそうだ」と前を向いた。スイング改造によるスランプで失った自信を、スポーツ心理学の権威、ボブ・ロッテラ氏に師事することで好転させようと試みている。「だんだん良くなって来ている。要は自分を信じられるかどうか。良いラウンドを重ねることで自信は戻って来るだろう」(ハリントン)。
今季はここまでアブダビ・ゴルフ選手権(欧州ツアー)で5位タイに入ったのが最高。5月のザ・プレーヤーズ選手権(米ツアー)で49位タイに入って以降、欧州ツアーで2試合、米ツアーで3試合予選落ちが続き心配されていた。そんな矢先の復調の兆し。アイルランドが誇るメジャーチャンピオンの完全復活が待ち遠しい。








