ツアー2勝目、今季初優勝を狙って4打差8位タイで最終日を迎えた今田竜二は、パットが入らず苦しむ結果となった。

　米男子ツアーのAT＆Tナショナル（メリーランド州ベセスダ、コングレッショナルCC）は現地時間5日に最終ラウンドの競技を行った。今田は4番、5番で連続ボギーを叩き、7番でようやくこの日最初のバーディを奪ったものの、バックナインに入っても調子が上がらない。12番、14番、15番とボギーを連発した。

　16番パー5のバーディでようやく一息ついた後、最終18番でまたしてもボギー。結局4オーバー74とスコアを落とし、通算2アンダー22位タイと目標とは程遠い結果に終わった。シーズン半ばを過ぎたが、今田は今季18試合に出場して、トップ10フィニッシュが1度もない。プレーが安定しつつあるため、本人に焦りは見られないが、そろそろ結果が欲しいところだ。