海外男子
ベテラン勢健闘! A.チェイカ奪首
2009年4月17日(金)午前11:50
40代のベテランが健闘し、ツアー未勝利の伏兵が単独トップに躍り出た。
米男子ツアーのベライゾン・ヘリテイジ(サウスカロライナ州ヒルトンヘッドアイランド、ハーバータウンGL)が現地時間16日に開幕。強い風の中行われた第1ラウンドは、7バーディ、ノーボギーの完璧な内容で「64」をマークしたアレックス・チェイカ(独)が単独首位に立った。
1打差の2位に44歳のリー・ジャンセン(米)が続き、前週のマスターズで連覇を逃したトレバー・イメルマン(南ア)が2打差の単独3位。3アンダー68、6位タイにアーニー・エルス(南ア)、ホゼ・マリア・オラサバル(スペイン)、トッド・ハミルトン(米)らいずれも40代前後のベテラン勢がつけ、今大会5度の優勝を誇る45歳のデービス・ラブIII(米)は1アンダー70で24位タイと静かな滑り出し。
3連覇を狙うブー・ウィークリー(米)は、2番パー5でバンカーからチップインイーグルを決める見せ場を作ったが、2アンダー69にとどまり17位タイからのスタート。また優勝こそないものの、ここハーバータウンGLでは常にトップ争いをしているジム・フューリック(米)は3オーバー74を叩き、102位タイと大きく出遅れた。
「風が巻いてコンディション的には難しかった。忍耐強くプレーすることを心がけたが、思うように行かずフラストレーションが溜まった」とラブIIIが得意なコース相手に苦戦したこの日、快調なゴルフを見せたのが伏兵チェイカだった。
昨年の全英オープンで首の神経を痛め左腕が全く効かなくなり9月に手術を受け、その後3か月クラブを握れず復帰後も苦労してきた。だが「もう大丈夫。ここのところゴルフの調子は上向きだったけれど、パットが入らずに結果には結びついていなかった。でも今日はショットも良かったが、パットが冴えていた。ようやくツキが巡って来た」と復調に喜びを隠せない。ヨーロッパを中心に国際舞台で11勝を挙げているチェイカが、主戦場のアメリカで念願のツアー初勝利を目指す。
なお今大会には日本勢は出場していない。
米男子ツアーのベライゾン・ヘリテイジ(サウスカロライナ州ヒルトンヘッドアイランド、ハーバータウンGL)が現地時間16日に開幕。強い風の中行われた第1ラウンドは、7バーディ、ノーボギーの完璧な内容で「64」をマークしたアレックス・チェイカ(独)が単独首位に立った。
1打差の2位に44歳のリー・ジャンセン(米)が続き、前週のマスターズで連覇を逃したトレバー・イメルマン(南ア)が2打差の単独3位。3アンダー68、6位タイにアーニー・エルス(南ア)、ホゼ・マリア・オラサバル(スペイン)、トッド・ハミルトン(米)らいずれも40代前後のベテラン勢がつけ、今大会5度の優勝を誇る45歳のデービス・ラブIII(米)は1アンダー70で24位タイと静かな滑り出し。
3連覇を狙うブー・ウィークリー(米)は、2番パー5でバンカーからチップインイーグルを決める見せ場を作ったが、2アンダー69にとどまり17位タイからのスタート。また優勝こそないものの、ここハーバータウンGLでは常にトップ争いをしているジム・フューリック(米)は3オーバー74を叩き、102位タイと大きく出遅れた。
「風が巻いてコンディション的には難しかった。忍耐強くプレーすることを心がけたが、思うように行かずフラストレーションが溜まった」とラブIIIが得意なコース相手に苦戦したこの日、快調なゴルフを見せたのが伏兵チェイカだった。
昨年の全英オープンで首の神経を痛め左腕が全く効かなくなり9月に手術を受け、その後3か月クラブを握れず復帰後も苦労してきた。だが「もう大丈夫。ここのところゴルフの調子は上向きだったけれど、パットが入らずに結果には結びついていなかった。でも今日はショットも良かったが、パットが冴えていた。ようやくツキが巡って来た」と復調に喜びを隠せない。ヨーロッパを中心に国際舞台で11勝を挙げているチェイカが、主戦場のアメリカで念願のツアー初勝利を目指す。
なお今大会には日本勢は出場していない。








