海外男子
G.プレイヤー&F.ゼラー、最後のマスターズ
2009年4月11日(土)午前11:50
73歳のゲーリー・プレイヤー(南ア)と57歳のファジー・ゼラー(米)が今年限りでマスターズを去る。
マスターズ3勝を誇るプレイヤーにとって、今回が52回目の出場。マスターズ引退の明確な規約はないため、自らが“引退”を表明しない限り出場する事は可能。だが、現地時間10日に行われた第2ラウンドで上がり5ホール連続ボギーを叩き『83』に沈んだプレイヤーは自らの潮時を感じ取っていた。
「すべてのホールでスタンディングオベーションで迎えられた。どれだけ私が皆さんに感謝しているか、言葉では表現できない」と感激を口にしたプレイヤー。18番のグリーンサイドにはローリー・サバティーニやティム・クラークなど同郷の後輩が駆けつけ、南アのパイオニアと走り続けた73歳の長年の労をねぎらった。
一方のゼラーは、1979年のマスターズ初出場の年に優勝を飾った歴代チャンピオン。以来、一人も初出場での優勝を達成したものはいない。「皆にはマスターズを楽しんでもらいたい。私はもう十分楽しんだから、これからは若い人たちに頑張ってもらいたい」と普段は明るいゼラーもしんみり。サングラスの下に涙を隠した。
17歳の石川遼や19歳のローリー・マッキルロイ(北アイルランド)ら、ティーンエイジャーの参戦が話題となった今大会。2日目には23歳のアンソニー・キム(米)が7アンダー65と爆発しリーダーボードを駆け上がったが、対照的に2つの巨星はオーガスタに別れを告げた。
マスターズ3勝を誇るプレイヤーにとって、今回が52回目の出場。マスターズ引退の明確な規約はないため、自らが“引退”を表明しない限り出場する事は可能。だが、現地時間10日に行われた第2ラウンドで上がり5ホール連続ボギーを叩き『83』に沈んだプレイヤーは自らの潮時を感じ取っていた。
「すべてのホールでスタンディングオベーションで迎えられた。どれだけ私が皆さんに感謝しているか、言葉では表現できない」と感激を口にしたプレイヤー。18番のグリーンサイドにはローリー・サバティーニやティム・クラークなど同郷の後輩が駆けつけ、南アのパイオニアと走り続けた73歳の長年の労をねぎらった。
一方のゼラーは、1979年のマスターズ初出場の年に優勝を飾った歴代チャンピオン。以来、一人も初出場での優勝を達成したものはいない。「皆にはマスターズを楽しんでもらいたい。私はもう十分楽しんだから、これからは若い人たちに頑張ってもらいたい」と普段は明るいゼラーもしんみり。サングラスの下に涙を隠した。
17歳の石川遼や19歳のローリー・マッキルロイ(北アイルランド)ら、ティーンエイジャーの参戦が話題となった今大会。2日目には23歳のアンソニー・キム(米)が7アンダー65と爆発しリーダーボードを駆け上がったが、対照的に2つの巨星はオーガスタに別れを告げた。








