海外男子
ベテラン勢健闘! L.マイズは4位タイスタート
2009年4月10日(金)午後0:30
現地時間9日に開幕したマスターズ(ジョージア州オーガスタ、オーガスタナショナルGC)で50代に突入したシニア世代がリーダーボードを賑わしている。
中でも特に目を惹いたのが、今から22年前(87年)のマスターズでプレーオフを戦ったラリー・マイズ(米)とグレッグ・ノーマン(豪)の両雄だ。当時絶頂期にあったノーマンは、今度こそマスターズのタイトルを手中に収めようと必死の戦いを続けプレーオフへ進出。一方、地元ジョージア出身のマイズも初の栄冠に向け気合いは十分。その2人にセベ・バレステロス(スペイン)を加えた3人が同スコアで並び決着はプレーオフへ。そしてまずは10番でバレステロスが脱落。続く11番でドラマが起きる。
バーディチャンスにつけたノーマンに対し、マイズはセカンドショットをミスしてピンまで残り40ヤード強のアプローチを残してしまう。絶体絶命のピンチ。ところがそこからのアプローチが絶妙な放物線を描いてカップに直接吸い込まれる奇跡のチップインバーディ。気勢を削がれたノーマンがバーディパットを外し、マイズが栄冠に輝いた。
あれから22年。ともにシニア入りした2人だが、初日はマイズが6バーディ、1ボギーの5アンダー67と爆発し、4位タイの好発進。ノーマンも3バーディ、1ボギーの2アンダー70にスコアまとめ、21位タイとまずまずのスタートを切った。
「あまり自分に期待しないように心がけた。ショットは良かったので、もう少しパットが入っていれば60台中盤のスコアでもおかしくなかった」とノーマンが言えば、マイズは「67を出せるとは思ってもみなかった。でもゴルフの調子は非常に良い。積極的に攻められたのが良かった」と好スタートを喜んだ。
石川遼をはじめ10代の若手に注目が集まった今大会だが、初日はベテラン勢の気合いが若手のそれを上回ったようだ。
中でも特に目を惹いたのが、今から22年前(87年)のマスターズでプレーオフを戦ったラリー・マイズ(米)とグレッグ・ノーマン(豪)の両雄だ。当時絶頂期にあったノーマンは、今度こそマスターズのタイトルを手中に収めようと必死の戦いを続けプレーオフへ進出。一方、地元ジョージア出身のマイズも初の栄冠に向け気合いは十分。その2人にセベ・バレステロス(スペイン)を加えた3人が同スコアで並び決着はプレーオフへ。そしてまずは10番でバレステロスが脱落。続く11番でドラマが起きる。
バーディチャンスにつけたノーマンに対し、マイズはセカンドショットをミスしてピンまで残り40ヤード強のアプローチを残してしまう。絶体絶命のピンチ。ところがそこからのアプローチが絶妙な放物線を描いてカップに直接吸い込まれる奇跡のチップインバーディ。気勢を削がれたノーマンがバーディパットを外し、マイズが栄冠に輝いた。
あれから22年。ともにシニア入りした2人だが、初日はマイズが6バーディ、1ボギーの5アンダー67と爆発し、4位タイの好発進。ノーマンも3バーディ、1ボギーの2アンダー70にスコアまとめ、21位タイとまずまずのスタートを切った。
「あまり自分に期待しないように心がけた。ショットは良かったので、もう少しパットが入っていれば60台中盤のスコアでもおかしくなかった」とノーマンが言えば、マイズは「67を出せるとは思ってもみなかった。でもゴルフの調子は非常に良い。積極的に攻められたのが良かった」と好スタートを喜んだ。
石川遼をはじめ10代の若手に注目が集まった今大会だが、初日はベテラン勢の気合いが若手のそれを上回ったようだ。








