上位には久々の優勝を狙うメンツがずらり。その中で最後に笑うのは誰だ？

　現地時間21日に行われた米ツアー、トランジションズ選手権（フロリダ州インニスブルック・リゾート＆GC）第3ラウンド。単独トップに立ったトム・レーマン（米）が狙うのは実に約9年ぶりのツアー優勝。2位につけるレティーフ・グーセン（南ア）も、05年のジ・インターナショナル以来勝ち星から遠ざかっており、勝てばツアー7勝目となる。

　また、首位に3打差の3位タイで続くスチュアート・アップルビー（豪）が目指すのは06年シェル・ヒューストン・オープン以来のツアー9勝目。同じく3位タイのジョナサン・バード（米）とチャールズ・ハウエルIII（米）はそれぞれ07年に勝っており、バードにとってはジョン・ディア・クラシック以来の通算4勝目、ハウエルIIIにとってはニッサン・オープン以来の通算3勝目がターゲットになる。

　その他にも約3年ぶりの優勝に照準を定めるデビッド・トムズ（米／7位タイ）や約7年ぶりの勝利を目論むマット・クーチャー（米／7位タイ）が居るが、果たして最終日に復活Vを飾るのは誰か？　予想のつかない展開が繰り広げられそうな予感がする。