19歳のローリー・マッキルロイ（北アイルランド）が3週間の第1次米国遠征を終え、一時帰国した。

　米国初挑戦となったWGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権で準々決勝進出と健闘したマッキルロイ。その後もザ・ホンダ・クラシック13位タイ、WGC-CA選手権20位タイとまずまずの結果を残した。世界ランクNo.1のタイガー・ウッズ（米）から次代を担う男として指名され、第1次遠征は成功に終わった。

　帰国してアイルランドの春を祝う日、聖パトリック祭を友人やガールフレンドと一緒に過ごし、休養をとって再び米国入り。シェル・ヒューストン・オープン、マスターズに挑む。

「素晴らしい3週間だった。たくさんの人が僕のことを知っていて支えてくれた。家に帰ったら練習も少しするけど、主に体を休めて楽しんでくるつもり」と米国を後にした19歳のニューヒーロー。英気を養って、オーガスタで大暴れするつもりのようだ。