海外男子
世界のトップ64人の頂点はG.オギルビー!
2009年3月2日(月)午後0:00
親友対決の軍配はジェフ・オギルビー(豪)に上がった。
世界ランク上位64人のみが出場を許される、WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権は現地時間1日、アリゾナ州ドーブマウンテン、ザ・リッツ-カールトンGCで36ホールの決勝戦を行い、練習ラウンドを一緒に回ったほど仲の良いオギルビーとポール・ケイシー(英)が激突した。
オギルビーが1ホール目で1.8メートルのバーディパットを決め先手を取ると、ケイシーは6番でボギー。さらにオギルビーは8、9番とバーディを重ねて4アップとすると、まったく危な気のないプレーが続いた。ケイシーも必死に食い下がり、18ホール終了時には3ダウンまで挽回。だが、後半に入ると再びオギルビーの勢いが止まらなくなった。25ホール目でバーディ、26ホール目でイーグルを奪うと、気勢を削がれたようにケイシーが27ホール目でボギー。残り9ホールでオギルビーは6アップまでリードを広げた。
その後、ケイシーが2ホール取り返したものの、ドーミーホールとなった33ホール目をお互いにバーディで分け、4アンド3でオギルビーが2006年に続く大会2勝目を挙げた。
マッチプレーでは圧倒的な強さを見せるため、その秘訣を尋ねられると「一番いいのはゲームを楽しむこと。一般的に何かを楽しんでいる時はうまくいくものだよ」と、あっさり言い切ったオギルビー。今大会2勝に加え、昨年のCA選手権にも勝ってWGCの大会だけで3勝しており、今年はツアー優勝者だけが集まる開幕戦のメルセデス-ベンツ選手権でも優勝。ビッグイベントに強い男の称号にさらに磨きをかけることになった。
敗れたケイシーは「何の言い訳もできないよ」とポツリとつぶやくのがやっと。親友の強さに舌を巻くしかなかった。
なお、同日18ホール決戦で行われたスチュワート・シンク(米)とロス・フィッシャー(英)の3位決定戦は、オールスクエアで迎えた18ホール目で、シンクがバンカーから直接カップインさせるバーディを奪い、劇的な勝利を収めている。
世界ランク上位64人のみが出場を許される、WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権は現地時間1日、アリゾナ州ドーブマウンテン、ザ・リッツ-カールトンGCで36ホールの決勝戦を行い、練習ラウンドを一緒に回ったほど仲の良いオギルビーとポール・ケイシー(英)が激突した。
オギルビーが1ホール目で1.8メートルのバーディパットを決め先手を取ると、ケイシーは6番でボギー。さらにオギルビーは8、9番とバーディを重ねて4アップとすると、まったく危な気のないプレーが続いた。ケイシーも必死に食い下がり、18ホール終了時には3ダウンまで挽回。だが、後半に入ると再びオギルビーの勢いが止まらなくなった。25ホール目でバーディ、26ホール目でイーグルを奪うと、気勢を削がれたようにケイシーが27ホール目でボギー。残り9ホールでオギルビーは6アップまでリードを広げた。
その後、ケイシーが2ホール取り返したものの、ドーミーホールとなった33ホール目をお互いにバーディで分け、4アンド3でオギルビーが2006年に続く大会2勝目を挙げた。
マッチプレーでは圧倒的な強さを見せるため、その秘訣を尋ねられると「一番いいのはゲームを楽しむこと。一般的に何かを楽しんでいる時はうまくいくものだよ」と、あっさり言い切ったオギルビー。今大会2勝に加え、昨年のCA選手権にも勝ってWGCの大会だけで3勝しており、今年はツアー優勝者だけが集まる開幕戦のメルセデス-ベンツ選手権でも優勝。ビッグイベントに強い男の称号にさらに磨きをかけることになった。
敗れたケイシーは「何の言い訳もできないよ」とポツリとつぶやくのがやっと。親友の強さに舌を巻くしかなかった。
なお、同日18ホール決戦で行われたスチュワート・シンク(米)とロス・フィッシャー(英)の3位決定戦は、オールスクエアで迎えた18ホール目で、シンクがバンカーから直接カップインさせるバーディを奪い、劇的な勝利を収めている。








