ジェフ・オギルビー（豪）が世界ランクトップ10入りを果たした。

　米ツアー開幕戦のメルセデス-ベンツ選手権（ハワイ州マウイ島、プランテーション・コース at カパルア）で6打差の圧勝を飾ったオギルビーは、米国時間12日発表の最新ランキングで前週までの11位から一気に5ランクアップ。6位へ浮上した。

　オギルビーには遠く及ばなかったものの、開幕戦で2位タイに食い込んだアンソニー・キム（米）とデービス・ラブIII（米）もそれぞれ順位を上げており、キムは3ランクアップの9位、ラブは77位から54位へと大きく躍進した。

　また1位タイガー・ウッズ（米）、2位セルヒオ・ガルシア（スペイン）の上位2人は変わらなかったが、パドレイ・ハリントン（アイルランド）が4位から3位へ上がり、フィル・ミケルソン（米）は3位から4位へ転落した。

　日本勢は、片山晋呉が32位から31位へランクアップ。60位の石川遼、66位の今田竜二の2人は、前週までと同じ順位をキープしている。