海外男子
R.パーマー、混戦を制して勝利!
2008年11月3日(月)午後1:10
首位に7人が並ぶ混戦のまま大詰めを迎え、2度目の雷雨中断。その後ようやく再開した乱戦を、ライアン・パーマー(米)が18番のバーディで抜け出し、約4年ぶり2度目の優勝を飾った。
米ツアーのフォールシリーズ第6戦、ギン・シュール・メール・クラシック最終ラウンド(現地時間2日、フロリダ州パームコースト、コンサバトリーC)は、悪天候の中でのサバイバルレース。賞金ランキング125位以内に入って来季のシード権を獲得するチャンスは今大会を含めて残り2試合とあって、必死の面々による戦いが続いた。
首位のマイケル・レッジ(米)に1打差2位タイでスタートしたパーマーは、フロントナインで2バーディを奪い、後続に2打リードし単独首位に立った。ところが、10番グリーンでアドレス後にボールが動き、競技委員を呼んで確認後、1打罰を受けてボギー。続く11番ではティーショットを池に打ち込んでダブルボギーとし、通算5アンダーまで転落した。これで優勝争いから脱落したかに思われたが、決してあきらめてはいなかった。
13番のバーディでスコアを1つ戻すと、先に通算6アンダーでホールアウトした選手が待つ最終18番で、3メートルのバーディパットを決めた。1アンダー71で回って通算7アンダーとし、あとは最終組を待つばかり。通算6アンダーのレッジが18番をパーで終えた瞬間、パーマーの勝利が決まった。大会前の賞金ランキングは143位。出場権争いの真っ只中にいた男が土壇場でつかんだ勝利に、妻と息子が駆け寄った。
通算6アンダー2位タイにレッジ、ボーン・テイラー(米)、ケン・デューク(米)、ジョージ・マクニール(米)、ニコラス・トンプソン(米)。フォールシリーズ第2戦、ターニング・リゾート選手権2位のロバート・アレンビー(豪)は、最終ホールバーディなら通算7アンダーの可能性があったが、ボギーを叩き通算5アンダー7位タイに終わった。尚、日本人選手は出場していない。
米ツアーのフォールシリーズ第6戦、ギン・シュール・メール・クラシック最終ラウンド(現地時間2日、フロリダ州パームコースト、コンサバトリーC)は、悪天候の中でのサバイバルレース。賞金ランキング125位以内に入って来季のシード権を獲得するチャンスは今大会を含めて残り2試合とあって、必死の面々による戦いが続いた。
首位のマイケル・レッジ(米)に1打差2位タイでスタートしたパーマーは、フロントナインで2バーディを奪い、後続に2打リードし単独首位に立った。ところが、10番グリーンでアドレス後にボールが動き、競技委員を呼んで確認後、1打罰を受けてボギー。続く11番ではティーショットを池に打ち込んでダブルボギーとし、通算5アンダーまで転落した。これで優勝争いから脱落したかに思われたが、決してあきらめてはいなかった。
13番のバーディでスコアを1つ戻すと、先に通算6アンダーでホールアウトした選手が待つ最終18番で、3メートルのバーディパットを決めた。1アンダー71で回って通算7アンダーとし、あとは最終組を待つばかり。通算6アンダーのレッジが18番をパーで終えた瞬間、パーマーの勝利が決まった。大会前の賞金ランキングは143位。出場権争いの真っ只中にいた男が土壇場でつかんだ勝利に、妻と息子が駆け寄った。
通算6アンダー2位タイにレッジ、ボーン・テイラー(米)、ケン・デューク(米)、ジョージ・マクニール(米)、ニコラス・トンプソン(米)。フォールシリーズ第2戦、ターニング・リゾート選手権2位のロバート・アレンビー(豪)は、最終ホールバーディなら通算7アンダーの可能性があったが、ボギーを叩き通算5アンダー7位タイに終わった。尚、日本人選手は出場していない。








