初の欧州ツアー賞金王を目指すロバート・カールソン（スウェーデン）が、世界ランキング8位に浮上した。

　同ツアーのアルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権で3人によるプレーオフを制して今季2勝目を飾ったカールソンは、メジャー連勝を果たしたパドレイ・ハリントン（アイルランド）を抜いて賞金ランク首位に立ったが、同時に米国時間6日発表の世界ランキングでも10ランクアップを演じ、初のトップ10入りを果たしている。

　また、カールソンにプレーオフで負けたマーティン・カイマー（独）は34位、ロス・フィッシャー（英）は38位にそれぞれ順位を上げている。

　米男子ツアーのフォールシリーズ第2戦、ターニング・ストーン・リゾート選手権で初優勝を挙げたルーキーのダスティン・ジョンソン（米）は、357位から200人以上をごぼう抜きし、155位へ浮上。3位タイに食い込んだ今田竜二も、前週の61位から54位へ順位を上げている。

　尚、1位タイガー・ウッズ（米）、2位フィル・ミケルソン（米）、3位ビジェイ・シン（フィジー）の上位陣に変動はない。