海外男子
フェデックスカップポイントの落とし穴が今田を襲う
2008年8月29日(金)午前11:25
フェデックスカップのプレーオフシリーズに突入した米男子ツアー。1戦目のザ・バークレイズを終え、同カップポイントランクは大きく変動した。
ポイントシステムの恐さを思い知ったのが、今季念願のツアー初優勝を飾った今田竜二だ。レギュラーシーズンを終えた時点でのフェデックスポイントランクは9位と、そのまま行けばプレーオフシリーズ全4試合、つまり最終戦のザ・ツアー選手権までの出場が安泰かと思われた。が、前週予選落ちを喫したことで、早くもザ・ツアー選手権出場に黄信号が灯ってしまった。何しろ9位から現時点(8月29日現在)で31位に急降下してしまったのだから、尻に火がついた格好だ。
同じくプレーオフ初戦で予選落ちしたパドレイ・ハリントン(アイルランド)も同様の危機に瀕している。今季メジャー2勝を挙げながら、現在のポイントランクは23位と崖っぷち。プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)の最有力候補が、ザ・ツアー選手権(ポイントランク上位30名のみが出場)に出られないとなれば、ある意味ビッグニュースだが、プレーオフシリーズは短期決戦だけにそういった番狂わせが起きないとは限らない。
ファンにとってはスリリングな展開。だがプレーヤーにとっては何ともシビアな現実を突きつけられたことになる。
ポイントシステムの恐さを思い知ったのが、今季念願のツアー初優勝を飾った今田竜二だ。レギュラーシーズンを終えた時点でのフェデックスポイントランクは9位と、そのまま行けばプレーオフシリーズ全4試合、つまり最終戦のザ・ツアー選手権までの出場が安泰かと思われた。が、前週予選落ちを喫したことで、早くもザ・ツアー選手権出場に黄信号が灯ってしまった。何しろ9位から現時点(8月29日現在)で31位に急降下してしまったのだから、尻に火がついた格好だ。
同じくプレーオフ初戦で予選落ちしたパドレイ・ハリントン(アイルランド)も同様の危機に瀕している。今季メジャー2勝を挙げながら、現在のポイントランクは23位と崖っぷち。プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)の最有力候補が、ザ・ツアー選手権(ポイントランク上位30名のみが出場)に出られないとなれば、ある意味ビッグニュースだが、プレーオフシリーズは短期決戦だけにそういった番狂わせが起きないとは限らない。
ファンにとってはスリリングな展開。だがプレーヤーにとっては何ともシビアな現実を突きつけられたことになる。








