海外男子
藤田は通算20オーバー68位タイで終戦
2008年8月11日(月)午前11:40
05年全英オープンに続く2度目のメジャー挑戦となった藤田寛之だが、最後まで苦しい戦いを強いられた。
第90回 全米プロゴルフ選手権(ミシガン州、オークランドヒルズCC)で日本人としてただひとり予選を通過、最終組がスタートすらできず、サスペンデットとなった、現地時間9日の第3ラウンドを、通算13オーバーで先にホールアウトしていた藤田。10日には最終ラウンドを残すだけという有利な展開だったが、モンスターと呼ばれるオークランドヒルズを相手にこの日も悪戦苦闘。10番からスタートすると、11、13番でボギーを先行させてしまった。
15番でバーディを奪ったのも束の間、16、18番でもボギーを重ね、通算16オーバーでフロントナインを終える。バックナインに入っても、1バーディ、3ボギー、1ダブルボギーで、最終ラウンドは7オーバー77。優勝したパドレイ・ハリントン(アイルランド)とは23打差の通算20オーバーまでスコアを崩し、68位タイでフィニッシュした。
それでも、米ツアー優勝を経験している今田竜二、日本ツアー賞金王の谷口徹の実力者2人が予選落ちする中、何とか決勝ラウンドに進出して4日間を戦った収穫は大きい。今季は、アジア、日本両ツアー共催のパインバレー北京オープンで優勝し“井の中の蛙”ではないところを見せているだけに、今後の可能性に期待したいところだ。
第90回 全米プロゴルフ選手権(ミシガン州、オークランドヒルズCC)で日本人としてただひとり予選を通過、最終組がスタートすらできず、サスペンデットとなった、現地時間9日の第3ラウンドを、通算13オーバーで先にホールアウトしていた藤田。10日には最終ラウンドを残すだけという有利な展開だったが、モンスターと呼ばれるオークランドヒルズを相手にこの日も悪戦苦闘。10番からスタートすると、11、13番でボギーを先行させてしまった。
15番でバーディを奪ったのも束の間、16、18番でもボギーを重ね、通算16オーバーでフロントナインを終える。バックナインに入っても、1バーディ、3ボギー、1ダブルボギーで、最終ラウンドは7オーバー77。優勝したパドレイ・ハリントン(アイルランド)とは23打差の通算20オーバーまでスコアを崩し、68位タイでフィニッシュした。
それでも、米ツアー優勝を経験している今田竜二、日本ツアー賞金王の谷口徹の実力者2人が予選落ちする中、何とか決勝ラウンドに進出して4日間を戦った収穫は大きい。今季は、アジア、日本両ツアー共催のパインバレー北京オープンで優勝し“井の中の蛙”ではないところを見せているだけに、今後の可能性に期待したいところだ。








