米男子ツアー今季メジャー最終戦、全米プロゴルフ選手権は現地時間7日、ミシガン州ブルーミングフィールドのオークランドヒルズCCで開幕する。

“モンスター”と呼ばれる難コースでの戦いは、大本命タイガー・ウッズ（米）の欠場によって、混戦が予想されるが、その行方を左右する予選ラウンドのスタート時間が発表された。

　世界ランクNo.2のフィル・ミケルソン（米）は、歴代王者のデービス・ラブIII（米）、リッチ・ビーム（米）と午前8時45分にスタート。大会2勝目を狙う。また、先週のWGC-ブリヂストン招待でミケルソンらを振り切って勝ったビジェイ・シン（フィジー）は午後1時35分にデビッド・トムズ（米）、ジョン・デイリー（米）とプレーする。

　一方、全英オープン連覇を達成し、米国でのメジャー優勝に燃えるパドレイ・ハリントン（アイルランド）は、マスターズ王者のトレバー・イメルマン（南ア）、昨年の全米オープン王者のアンヘル・カブレラ（アルゼンチン）と午後1時15分にティーオフとなっている。

　日本勢は、エース今田竜二がカール・ぺターソン（スウェーデン）、コリー・ペイビン（米）と共に8時10分スタート。他に谷口徹、藤田寛之の2人が参戦する。