海外男子
D.チョプラ、今季2勝目に王手! 丸山は45位タイ
2008年6月29日(日)午後0:45
最終ホールのバーディでダニエル・チョプラ(スウェーデン)が頭1つ抜け出した。
米男子ツアーのビュイック・オープンはミシガン州ワーウィックヒルズG&CCを舞台に現地時間の28日、第3ラウンドを終了。前日2位タイにつけていたチョプラが4アンダー68をマークし、通算16アンダーで単独トップに躍り出た。
2打差の2位タイにダドリー・ハート(米)、ブッバ・ワトソン(米)、ウッディ・オースティン(米)が続き、前日のトーナメントリーダー、ボ・バン・ペルト(米)はスコアを1つ落とし、通算13アンダーでケニー・ペリー(米)と並ぶ5位タイへ後退した。
最終ホールの攻防が明暗を分けた。そこまで同スコアで並んでいたチョプラとハートだが、チョプラが4.5メートルのバーディパットを沈めたのに対し、ハートはボギーを叩き、両者に2ストロークの差がついた。「今日は(通算)20アンダー近くまでスコアが伸びると思っていたから、(通算)16アンダーで後続に2打差をつけて単独トップに立ったなんて、何だか不思議な気持ちがする」とチョプラ。今季は開幕戦のメルセデス-ベンツ選手権で優勝を飾りながら、その後は全くいいところなくシーズン中盤を迎えている。幸いコースは「立っただけでイメージがわいてくる」というほど相性が良い。久々に巡ってきたチャンスを生かしきれるか、残り18ホールが勝負となる。
一方、初日6位タイと久々に好発進を切りながら、2日目に崩れて67位タイに急降下した丸山茂樹は再浮上。4バーディ、1ボギーの3アンダー69で回り、通算6アンダー45位タイに順位を上げた。前日50パーセントまで落ち込んだフェアウェイキープ率も、この日は86パーセントと持ち直し、パーオン率も61パーセントから78パーセントと上昇傾向。好調なショットにパットが噛み合えば、最終ラウンドはさらなるランクアップが期待できる。
また、全米オープンでタイガー・ウッズ(米)とプレーオフを戦い、一躍時の人となったロッコ・メディエート(米)は予選落ちの危機から尻上がりに調子を上げ、通算9アンダー24位タイへ順位を上げたが、「疲れ過ぎて、全英オープンの予選会に出る体力がない」と大会翌日に行われるメジャー出場権をかけた最終予選会出場は断念する見込みだ。
米男子ツアーのビュイック・オープンはミシガン州ワーウィックヒルズG&CCを舞台に現地時間の28日、第3ラウンドを終了。前日2位タイにつけていたチョプラが4アンダー68をマークし、通算16アンダーで単独トップに躍り出た。
2打差の2位タイにダドリー・ハート(米)、ブッバ・ワトソン(米)、ウッディ・オースティン(米)が続き、前日のトーナメントリーダー、ボ・バン・ペルト(米)はスコアを1つ落とし、通算13アンダーでケニー・ペリー(米)と並ぶ5位タイへ後退した。
最終ホールの攻防が明暗を分けた。そこまで同スコアで並んでいたチョプラとハートだが、チョプラが4.5メートルのバーディパットを沈めたのに対し、ハートはボギーを叩き、両者に2ストロークの差がついた。「今日は(通算)20アンダー近くまでスコアが伸びると思っていたから、(通算)16アンダーで後続に2打差をつけて単独トップに立ったなんて、何だか不思議な気持ちがする」とチョプラ。今季は開幕戦のメルセデス-ベンツ選手権で優勝を飾りながら、その後は全くいいところなくシーズン中盤を迎えている。幸いコースは「立っただけでイメージがわいてくる」というほど相性が良い。久々に巡ってきたチャンスを生かしきれるか、残り18ホールが勝負となる。
一方、初日6位タイと久々に好発進を切りながら、2日目に崩れて67位タイに急降下した丸山茂樹は再浮上。4バーディ、1ボギーの3アンダー69で回り、通算6アンダー45位タイに順位を上げた。前日50パーセントまで落ち込んだフェアウェイキープ率も、この日は86パーセントと持ち直し、パーオン率も61パーセントから78パーセントと上昇傾向。好調なショットにパットが噛み合えば、最終ラウンドはさらなるランクアップが期待できる。
また、全米オープンでタイガー・ウッズ(米)とプレーオフを戦い、一躍時の人となったロッコ・メディエート(米)は予選落ちの危機から尻上がりに調子を上げ、通算9アンダー24位タイへ順位を上げたが、「疲れ過ぎて、全英オープンの予選会に出る体力がない」と大会翌日に行われるメジャー出場権をかけた最終予選会出場は断念する見込みだ。








