海外男子
丸山、久々好発進! マルちゃんスマイル戻った!
2008年6月27日(金)午後0:30
丸山茂樹が久々に会心の笑顔を見せた。
現地時間26日に開幕した米男子ツアーのビュイック・オープン(ミシガン州ワーウィックヒルズG&CC)第1ラウンド、10番スタートの丸山は13番でボギーが先行したものの、続く14番でバーディを奪い返してから波に乗り、後半5バーディの猛攻で6アンダー66の好スコアをマーク。首位グループに2打差の6位タイと、久しぶりに上位発進を切った。
首位グループにはシニア入り間近の大ベテラン、コリー・ペイビン(米)の他、ボ・バン・ペルト(米)、ダドリー・ハート(米)の3人がともにノーボギーの64と爆発してつけ、1打差の4位タイにブライニー・バード(米)とダニエル・チョプラ(スウェーデン)の2人が続いている。
今季の丸山は初戦のソニー・オープン・イン・ハワイで25位タイに入ったのが最高で、それ以降鳴かず飛ばず。これまで14試合に出場して4試合で予選落ち、3試合で棄権と、シード権を確保するのさえ厳しい状況が続いている。特に5月以降は棄権を挟んで予選落ちが2回と全く賞金が稼げておらず、いよいよ米ツアー撤退か? という声もささやかれ始めていた。しかしこの日の丸山は、パーオン率89パーセントと得意のショットが冴え、次々とバーディチャンスを作って66の好プレーにつなげた。ここ数年で選手の飛距離が飛躍的に伸びた米ツアーにあって、非力な丸山が生き残るのは厳しい。だからこそ日本の代表として頑張って欲しい、というのがファンの偽らざる思い。残り3日、どこまでマルちゃんスマイルを継続することが出来るか注目だ。
また、首位タイのペイビンも“飛ばない”選手の代表格。「フェアウェイを外さず、パターもいいところで入ってくれて、本当にいいプレーが出来た」とトップを張るのだから丸山だって負けてはいられない。ちなみにペイビンが使っているパターはツアーデビューを飾った84年に使っていたのと同じモデル。95年以降は封印していたが、昨年の春頃から「フィーリングが良い」ので再び使い始め、8バーディを叩き出した。ペイビンにしても、丸山にしても、今週こそ「ゴルフは飛距離ではない」というところを見せつけて欲しいものだ。
現地時間26日に開幕した米男子ツアーのビュイック・オープン(ミシガン州ワーウィックヒルズG&CC)第1ラウンド、10番スタートの丸山は13番でボギーが先行したものの、続く14番でバーディを奪い返してから波に乗り、後半5バーディの猛攻で6アンダー66の好スコアをマーク。首位グループに2打差の6位タイと、久しぶりに上位発進を切った。
首位グループにはシニア入り間近の大ベテラン、コリー・ペイビン(米)の他、ボ・バン・ペルト(米)、ダドリー・ハート(米)の3人がともにノーボギーの64と爆発してつけ、1打差の4位タイにブライニー・バード(米)とダニエル・チョプラ(スウェーデン)の2人が続いている。
今季の丸山は初戦のソニー・オープン・イン・ハワイで25位タイに入ったのが最高で、それ以降鳴かず飛ばず。これまで14試合に出場して4試合で予選落ち、3試合で棄権と、シード権を確保するのさえ厳しい状況が続いている。特に5月以降は棄権を挟んで予選落ちが2回と全く賞金が稼げておらず、いよいよ米ツアー撤退か? という声もささやかれ始めていた。しかしこの日の丸山は、パーオン率89パーセントと得意のショットが冴え、次々とバーディチャンスを作って66の好プレーにつなげた。ここ数年で選手の飛距離が飛躍的に伸びた米ツアーにあって、非力な丸山が生き残るのは厳しい。だからこそ日本の代表として頑張って欲しい、というのがファンの偽らざる思い。残り3日、どこまでマルちゃんスマイルを継続することが出来るか注目だ。
また、首位タイのペイビンも“飛ばない”選手の代表格。「フェアウェイを外さず、パターもいいところで入ってくれて、本当にいいプレーが出来た」とトップを張るのだから丸山だって負けてはいられない。ちなみにペイビンが使っているパターはツアーデビューを飾った84年に使っていたのと同じモデル。95年以降は封印していたが、昨年の春頃から「フィーリングが良い」ので再び使い始め、8バーディを叩き出した。ペイビンにしても、丸山にしても、今週こそ「ゴルフは飛距離ではない」というところを見せつけて欲しいものだ。








